第4話

よん
5,650
2022/10/06 13:02









星色  (なまえ)
星色 あなた
はぁ……。





教室の前に立ち溜息を着く。
これで何回目だろうか。


分からない。







私は転校生としてクラスの一員となる。
本当ならば絶対に
こんな事したくないんですけどね。




御館様の命なので仕方ありません。











相澤  消太
相澤 消太
星色……さん呼んだ入ってきて下さい



星色  (なまえ)
星色 あなた
さん付け、敬語はなしでお願いします。
星色  (なまえ)
星色 あなた
変に疑われては困りますので。
相澤  消太
相澤 消太
あぁ……わかった、






ガラガラ
っと音を立てドアが空いた。



雄英高校ともなれば
教室のドアを大きいらしい。

無駄に大きいですね。









数秒した頃名前を呼ばれた。







私も教室の中に入った。





男子達の歓喜の声が聞こえる。

ホントなんなんですかね。
女にでも飢えてるんですか?


ヒーロー科には
ろくな者はいませんね。










そんなことを思いながら
黒板に名前を書き自己紹介をする。





星色  (なまえ)
星色 あなた
星色  あなたです。
個性は影。



鬼殺隊なのは………
言わない方が良いですよね。


星色  (なまえ)
星色 あなた
よろしくお願いします……(ギロ
おっと………
つい睨んでしまいました。


仕方ありませんよね。
これは無意識みたいなものなので。









それに
仲良くする気なんて無いですからね









相澤  消太
相澤 消太
星色、1番後ろの席に座れ
星色  (なまえ)
星色 あなた
……分かりました




スタスタと自分の席に向かう。










これが私の護衛対象ですか。
どうやら、
単純な方々の様ですね。





星色  (なまえ)
星色 あなた
( ……はぁ 。)




私はゆっくりと自分の席に着いた。






星色  (なまえ)
星色 あなた
( 相手護衛対象を知る。
やはりまずは偵察ですね )





私はクラスの皆をじっくりと見回した。














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