第27話

竈門炭治郎の裁判2
540
2020/07/15 12:27
不死川 実弥
不死川 実弥
一体全体どういうつもりだ?
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
…不死川さん、勝手なことをしないでください
甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
(しのぶちゃん珍しく怒ってるわぁ、かっこいいっ💕)
不死川 実弥
不死川 実弥
鬼なんてなァ…
バッ
龍ヶ崎(なまえ)
龍ヶ崎あなた
っ!実弥さんっ!やめてください!
グサッ!
竈門炭治郎
竈門炭治郎
禰豆子ッッ!!
竈門炭治郎
竈門炭治郎
俺の妹を傷つける奴は!柱だろうがなんだろうが許さない!!
炭治郎が不死川に飛びかかろうとした時、
冨岡義勇が止めようとした。が、それを振り切り不死川に頭突きをした。
不死川 実弥
不死川 実弥
ガッッ!
竈門炭治郎
竈門炭治郎
善良な鬼と悪い鬼の区別もつかないなら!柱なんて辞めてしまえ!
不死川 実弥
不死川 実弥
テメェッ……!










童「お館様の御成りです」
お館様
お館様
よく来たね。私の可愛い子供たち
ザッ
不死川 実弥
不死川 実弥
お館様におかれましても御創建で何よりです益々のご多幸を切にお祈り申し上げます
不死川 実弥
不死川 実弥
畏れながら柱合会議の前にこの竈門炭治郎なる鬼を連れた隊士についてご説明いただきたく存じますがよろしいでしょうか
竈門炭治郎
竈門炭治郎
(知性も理性も全く無さそうだったのにすごいきちんと喋り出したぞ)
お館様
お館様
そうだね…驚かせてしまってすまなかった。炭治郎と禰豆子の事は私が容認していた。
お館様
お館様
そして、みんなにも認めて欲しいと思っている
多くの柱は承知出来ないと応える。


するとお館様は双子に手紙を読ませた。
「炭治郎が鬼の妹と共にあることを〜…」

(ここは省略します!)
竈門炭治郎
竈門炭治郎
鱗滝さん…冨岡さん…ポロポロ
不死川 実弥
不死川 実弥
…切腹するから何だと言うのか、死にたいなら勝手に死に腐れよ。なんの保証にもなりはしません。
不死川 実弥
不死川 実弥
分かりませんお館様、人間なら生かしておいてもいいが鬼は駄目です承知できない
お館様
お館様
確かにそうだね。人を襲わないという保証ができない。証明ができない。
お館様
お館様
ただ、
お館様
お館様
人を襲うということもまた証明ができない。
お館様
お館様
禰豆子が2年以上もの間、人を喰わずにいるという事実があり、禰豆子のために3人の者の命が懸けられている。
お館様
お館様
これを否定するためには、否定する側もそれ以上のものを差し出さなければならない。皆にその意思があるかな?
お館様
お館様
それに、炭治郎は鬼舞辻無惨と遭遇したことがある。
「なんだと!?」
「嘘でしょ!?」
龍ヶ崎(なまえ)
龍ヶ崎あなた
(鬼舞辻の気配は少しあったなぁ確かに)
お館様
お館様
鬼舞辻は炭治郎に向けて追っ手を放っている。それは口封じかもしれないけれど、初めて鬼舞辻が見せた尻尾を掴んで離したくない。
お館様
お館様
おそらくは、禰豆子にも鬼舞辻にとって予想外の何かが起きていると思うんだ。分かってくれるかな?
龍ヶ崎(なまえ)
龍ヶ崎あなた
(実弥さんすごい不満そうだな…それもそうか〜…実弥さん納得してない顔…)
ザシュッ
龍ヶ崎(なまえ)
龍ヶ崎あなた
(?…あっ、実弥さん…血がっ…)
不死川 実弥
不死川 実弥
おい、鬼、飯の時間だぞ、食らいつけ。
日が当たっている場所では鬼は出てこないため、不死川は箱ごと屋内に移動した。
不死川 実弥
不死川 実弥
失礼仕る
グサッ!



…ポタッ…ポタッ…
禰豆子
禰豆子
ヴヴ〜…!
禰豆子
禰豆子
ヴヴ〜…ヴヴ…………………プイッ
お館様
お館様
どうしたのかな?
双子「鬼の女の子はそっぽを向きました」
お館様
お館様
では、これで禰豆子が人を襲わないことの証明ができたね
お館様
お館様
それでもまだ禰豆子のことを快く思わない者もいるだろう。証明しなければならない。
お館様
お館様
これから、炭治郎と禰豆子が鬼殺隊として戦えること、役に立てること。
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作者
作者
予想以上に多くなったので続きを!

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