青木)ね、これ僕たちが聞いていいかは分かんないけど、來くんとは元々クラスメイト的な?
あなた)來は元々幼なじみだったんです。もう1人居て。3人で一緒に居て。もう1人の名前は累(るい)來と累は双子で。だけど、累は仲良くしてる來と私を見て離れてっちゃって。
檜山)うん。
あなた)それで、私もJrとしての活動があって累と話せなくて。來は累に......
))累くんに?
あなた)來は累に私と今まで通り一緒に居たいなら恋愛感情無しで仲良くしろって。
青木)それって...
あなた)來は私が好きで、累も私を好きだったから。って聞いた。
深田)それで?
あなた)それで、累は学校に来なくなった。それを知らずに私は來と付き合った。
檜山)その結果が暴力...。
あなた)うん。最初はなんともなかったけど、ちょうど敏也として活動してた時、アクロとか激しいダンス多かったからキツくて。そんな時に來が別れ話を持ちかけてくれて。
平塚)暴力はやばい。
拓実)殴る系?
あなた)あんまり見せたくはないけど...背中、足、腕、あとはお腹とか...
将聖)...グズッ
あなた)将聖泣かないで?
将聖)でも...あなたちゃんが。
海琉)どうして...。
皇輝)ギュッ、頑張ったよ。あなたは。
黒田)うん。頑張った
元木)辛かったよね、
平塚)気づけなくてごめんな。
檜山)俺らが守るから。
あなた)えへへ笑ありがとう!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。