ドダダダダダダダダダダダダッッッッ!!!!!
登校中、、、
ドダダダッッ!!
今日この時、1年生に紹介し入らせる。部活動にとって最も重要な時期!部活紹介、説明!朝の校門には、沢山の部活が戦場で狩りをするかのように必死にピラを配り、宣伝をする時期。
ドダッ!
キキィィ!
ドタ!
友先は、1年生でも無い部活に入った3年生に、何かを渡した。
友先は、その何かを渡した後、何も聞く耳を持たずに直ぐに走りだした。
友先は「お願いします!」などで、部活の宣伝を何もしない。道行く人の全ての人がそう思った。
用事で一足遅く角間が来た。
角間は、物の一瞬にしてその事を考えた。
友先はそう言い、角間にある物を渡した。
そう言い、角間は貰ったものを見た。
黒く、丸くて、プルッとして、ニュルニュルともしている。
角間は、ビックリして黒玉を落としてしまった。
ビックリした角間が問う。
角間は、大地の両肩を掴んだ。
更に問う。
ーーー放課後の部室にてーーーーー
理科の先生からの許可はおり、部室を手に入れる事が出来た。
が、
友先は、キョトンとしている。
そんな時だった。
コンコンと扉を叩く音が聞こえる。
明るい声が聞こえてきた。
返事をすると、明るい声が聞こえた方向からカラガラっと扉を開ける音をたてて、入って来る。
入って来た人は、長髪の女の子だった。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!