第13話

ドキドキ
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2020/05/23 12:24











side : 長尾



















なんか1日彼女とか勝手に言い始めて


あなたに1日彼女してもらってる長尾です 。


うん 、1日とはいえ好きな子と恋人繋ぎしたり


ユニバに来れるっていうのは幸せやな 。


ずーっと今日が続けばいいのにな 。


そんなことを考えながら俺とあなたの


" 大好きな場所 " へと走っていく 。






























小野田「 着いた!! 」


『 あ 、俺あのゲーム好きやわ 』


小野田「 うち前あれでさ 、ぬいぐるみ
当たったことあるねん 」


『 それは俺もや 』


小野田「 ハチャメチャライド!乗ろ! 」


『 てかみんな遅くない? 』


西畑「 あのさ 、お前らさ 、めっちゃ 、 」


高瀬「 早すぎや 、はぁ 、はぁ 、 」


小野田「 ハチャメチャライド乗らへん? 」


大西「 ええなあ 、乗ろうや! 」


道枝「 その前になんか食べたいんやけど 」


大橋「 俺お腹空きすぎて動けへんわ 〜(笑) 」


藤原「 ポップコーンでよくない? 」


『 ミニオンのバケットにしましょ! 』


小野田「 あれでしょ 、キングボブ!! 」


『 行こ 〜! 』































小野田「 じゃあ乗ろうや! 」


『 楽しみやな 〜! 』


小野田「 来たら毎回乗るもん 」


『 それな 』






























小野田「 楽しかったね 〜! 」


『 そやね!次どこ行く 〜? 』


西畑「 ジュラシックパークは? 」


『 ええやん! 』


大西「 その後ハリーポッターね? 」


道枝「 そのあとスヌーピー! 」


小野田「 みっちーの趣味可愛すぎる件について 」































どこに行く時もずっとあなたは


俺の隣でいてくれて 、手はちゃんと恋人繋ぎで


時々顔見合わせてきてニコッてしてくる 。


こんな天使を今日だけ俺が独り占めしていいのか …


まあ 、結局はするんやけどさ 。


今度はおやつを買うらしくて 、


俺とあなた以外の7人が買いに行って


2人きりになった時 。


暫く謎の空気が流れ沈黙が続いた後 、


先に口を開いたのは俺 、のはずだった 。





























「『 あのさ 、 』」


小野田「 あ 、先にええよ? 」


『 なんか 、今日1日彼女してくれてるやんか 、 』


小野田「 うん 、 」


『 なんか俺幸せやなあ 、って(笑) 』


小野田「 うちも楽しいで?(笑) 」


『 なああなた? 』


小野田「 ん? 」


『 ( 顔近づけて )こういうのって 、
ドキドキする? 』


小野田「 っ 、する 、 」


『 もっと近づいてもいーい? 』


小野田「 いい 、よ 、? 」


『 ほんまに 、? 』































雰囲気に任せてあなたとキスしようと


したのに 、それを承諾してくれたあなた 。


なんて可愛いんだ 。


そのままあなたの唇に俺の唇を


重ねようとした時 。






























西畑「 は 、なにしてんの 、!? 」


道枝「 え 、は 、ちょ 、!? 」


『 あー 、タイミング考えてや 、 』


小野田「 なあほんまタイミングって知ってる? 」


西畑「 今の雰囲気にあなたも乗り気だったってこと? 」


小野田「 まあ 、、ね 、? 」


『 なあ 、あなた? 』


小野田「 ん? 」


『 こっち来て? 』






























その後 、ちゃんとあなたの唇に 、


じゃなくてほっぺに!!


優しくキスした 。


さすがに唇はあかんかなあ 、って 。


ほんまやったら唇狙ってたのに 。


いつかあなたと付き合えた日は唇に 。


なんてこと思いながら 、


残りのアトラクション楽しんで 。


これもひとつのアオハルだなあ 、って 。


あなた 、1日彼女してくれてありがとう 。(笑)


















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なんか最後めっちゃ雑でごめんなさい !!








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