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第3話

 ✌︎( ˙-˙ )✌︎
118
2023/03/22 11:00



ボゴッ と鈍い音が

私の腹部から耳に駈けて響き渡る














(なまえ)
あなた
    ぐぁ  ...  、  






腹部に走る強い痛みのせいで

息がまともに出来ない。








(なまえ)
あなた
  シロ  ...、


白猫
白猫
  あなたっ !!  







遠くから聞こえる声の出処を
見つけようと 固くて重い瞼を開ける














視界が暈けていて 不明瞭ではあったが








シロが必死に此方へ
走ってきている姿だけは見えた

















(なまえ)
あなた
  し、ろ  ...  、

白猫
白猫
  あなた ... !  
白猫
白猫
  ここは危険だ !! 逃げろ ! 








その言葉は疑いもなく    シロの言葉だった













腕にシロの逆立った毛が触れたと思えば




首筋に シロの牙が沈む













(なまえ)
あなた
  あ゛ ...  っ  








シロの牙が抜けたと同時に

私の瞼は 閉じきってしまった __












‪     _ 。oO ...     

























(なまえ)
あなた
   ... ん゙  






どのくらい 寝ていたのだろう


薄暗い路地裏に 独り。








重たい体を起こすと




酷く頭痛がする






(なまえ)
あなた
  ぃ゙っった  ...  









(なまえ)
あなた
  ...  
 
(なまえ)
あなた
  ... !!  しろ !  






辺りを見渡すが シロの姿は ない







見えるのは マンションとマンションの間にできた
細く零れる 真っ白な光。










ガンガンと鳴る 頭痛に耐えながら

その光へ歩みを進め、 路地裏を出ると ...



























(なまえ)
あなた
  は ??  





















天まで達し 雲に隠れる程の高さのビルに


宙を動き回る 異質な形をした ... 車?


辺りには 大小異なるロボットがあちこちにいて








人が居る気配は全くしない。





ただただ 異様な空気が漂っているだけだった。__




























(なまえ)
あなた
  な、なに ?  これ 、、...  



流石に夢だろと思い  何度も頬を抓ったし
引っぱたいたりしてみた



けれど、痛みは感じるし 夢から覚める気配もない。







(なまえ)
あなた
  何なの、 






(なまえ)
あなた
  ...  
































(なまえ)
あなた
  ... この夢っ !!  



(なまえ)
あなた
  ちょー面白いじゃんっ !!🎶  






どうせ夢だし、無駄に上手く出来た夢なんだから




楽しまなきゃじゃん ?
















その後 私はこの夢を死ぬ程楽しんだ。









よく分かんない ロボットを蹴ってみたり


よく分かんない ビルのガラスに
吐息をかけて落書きしてみたり


よく分かんない 街並みを写真に収めてみたり ...























(なまえ)
あなた
  やば、、ほんとすっごいリアル ...  

(なまえ)
あなた
  夢じゃないみたい 、、✨  



















  
(なまえ)
あなた
   、、 







(なまえ)
あなた
  ... !!  

(なまえ)
あなた
  ぃ゙だぃ ッ  ...  











すっかり忘れていた
頭痛が再び私の頭を強く殴りつける









今回のは 立っていられないほどの頭痛で
その場にへたり混んでしまう














(なまえ)
あなた
    、、。 



(なまえ)
あなた
  ... ッ  







元々 頭痛持ちではあったが

こんな痛いのは初めて、









痛すぎて 涙が溢れて止まんない ...








(なまえ)
あなた
  むり゙...   誰か 助けて、、






(なまえ)
あなた
  ...  しろ 、




























 ?? 🦊 
   おねーちゃん  大丈夫  ? ...












まじ久々に小説書いた
  なんか普通に上手いんだけど( 自分大好き






ちな、声かけてくれた兄やんは
皆が知る めっさイケメンなリアコ製造機です。
分かった人には私の手垢あげちゃう。

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