第26話

🔯🥂
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2021/02/14 11:00
your side












とりあえずよく分かんないけど

普通に接客をしなければ。




















『今夜は遊びに来て下さってありがとうございます~

何かお飲みになります??』










カイヤ「1番高いシャンパン開けてあげるよ」












『えっ、あ、ありがとうございます!』
































その後2時間近く、通常通りの接客をした。



















お店にあるシャンパンを高いものから5本あけ、

彼も私も、相当な量を飲んだ。




































どんなにお酒に強いとはいえ頭がクラクラしてくる。



















恐らく相手方もそうなのだろう。




















カイヤ「立花さんって綺麗だよねぇ〜、、、

No.1ホストの女にならない?」

















『うーん、ごめんなさ~い、、、

私、誰かのものになる気はないんです~』




























ほんとはもう”誰か”のものなんだけど、笑






























カイヤ「ねぇ、、、ちょっと酔ってきちゃったぁ…

ちょっとだけ、ベッドで横にならない?」


















そう言って上目遣いをしてくるカイヤ。












さすがNo.1ホストなだけあって、

それなりに相手を誘惑するテクニックは持っている。











俺様系×子犬系 みたいな系統の男らしい。












まあ、此奴こいつを好きな人も多いんだろーなーって感じ。














私は樹しか有り得ないけど。



















『え~、もうちょっとお話しませ~ん?』













カイヤ「えーっ、いいじゃ~ん、、、ね?

ベッドいこ?」










『いや、ちょっ、』































手首を掴まれ、連れていかれる。













私は、予め衣装の内側に忍ばせておいたスマホの

電源を入れた。

































((グイッ



『うわっ、』



























手首をぐいっと引っ張られたと思ったら、
あっという間にベッドに押し倒されている状態に。




























『酔ってないですよね?』


















カイヤ「やっぱ勘が鋭いね、立花さん。

でももう逃げられないでしょ?この体勢。」















『っ、』

















カイヤ「No.1キャバ嬢も大したことないなあ〜」












『そ、そんなことなっ、!』













カイヤ「まあまあ、もう諦めてさ、楽しいことしよ?」


















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