第11話

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2021/01/30 11:00
Juri side














『これが、俺らの出会いってとこかな、』













松村「話なげーよ」












髙地「でもすごいね、ほんとに医者なんだ…」














立花「そうですね笑」













京本「え、告白はどっち?」














『そりゃ俺に決まってんだろ』














松村「さすがにな笑」












ジェス「付き合うまでどれくらいかかったの?」














立花「1年ぐらい…??」











『多分そんなもん』














京本「女を落とすのが得意な樹でさえ1年かかるって

相当手強いね笑」













森本「てかなに、樹と立花さんはあんまイチャイチャしない感じ??笑」













『いや?』












松村「確かに、」












ジェス「俺らさっきからずっとあーんとかしてんのに」
















『普段は別にするけど、、、』














梶川「まだ緊張してるんだよ、初めてだもん」




髙地「そうだな、」



















確かに、あなたは緊張するよな、、、




俺以外全員初対面だし。






















星合「あっ、てかさ、あなたちゃん、

タメ語でいいんだよ?全然、

北斗もいいよね?」








松村「あぁ、俺らは全然構わないけど」



















立花「あ、うん、じゃあタメ語で、」














そう言うあなたの手は、震えていた。






手術は失敗した事ないし手が震えるなんてありえない

って言ってたあなたなのに。




相当緊張してるんだな、って思った。



















だから俺は、料理がきていないこのタイミングで、







前に組んでいるあなたの手を







そっと握った。





















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