第6話

🔯🥂
7,516
2021/01/25 11:00
Juri side























立花「遅れてしまいすみません、」






























原「あ、ほら、この子です、天才外科医。」






林「随分とお若いお医者さんですね…」























確かに、天才外科医という割にはめちゃくちゃ若い。
パッと見新卒にしか見えない。
























立花「あの…そちらの方々は…」










原「あぁ、僕が担当している、林奏汰かなたくんのお父さん」







林「初めまして、林と申します…」






原「お仕事の方の打ち上げでたまたま来ていたらしい」









立花「そうなんですね、

あと、お隣の方、どこかで見た事があるような気がするのですが…」












『あっ、俺ですか?』









立花「はい、」








『俺、ジャニーズJrのSixTONESってグループに所属している、田中樹っていいます』









立花「ジャニーズの方なのですか。それはそれは…」









『今日はドラマ撮影終わりの打ち上げなんです』








立花「なるほど、、、」






































原「じゃあそろそろ飲み始めますか!」




立花「そうですね」

























礼儀正しくて、どこか上品で、どタイプの女性だった。
でも俺はジャニーズだから…


































結局ちょっと酔った勢いで2グループが一緒に飲むような形になった。







俺は、共演者の俳優さん達と一緒に、1番端で飲むことになった。







あの女医さんは、俺らとは逆側の端で、女性たちに囲まれて飲んでいた。





端と端でかなり離れているけど、俺の視線は彼女に釘付けだった。





あんな医者いるなら病院通いてーよ、ってな笑






めちゃくちゃ美人だもん。

それで仕事出来るなんてな。





少しクールなところも、俺には好きになる理由でしかなかった。





彼女が御手洗に行こうと席を立った瞬間を見て、
俺は、連絡先だけでも交換出来るように、話しかけに行った。














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