六時間目
書けた人は先生へ、と続ける。
また、できた者から今日は帰ってよし、とも。
少しの間があった後に答える。
集中、といっても
こんな会話(会話とは)のせいで進まないのだが。
プシューと擬音がつきそうな行動に、渚はぴくっと反応する。
渚は立つ。
獲物を狙う目だ。
昼飯の後、生徒たちが眠くなる頃に先生の顔がうすいピンクになる時がある。
茅野の反応にも少し遅れた。
おそらく、先生が最も油断する時間なのだろう。
"殺れば出来る"と
渚は短歌を書くための紙に忍ばせていたナイフを手に、先生へ振る。
認めさせなきゃ
その言葉を遮るように渚は先生へと抱きつく。
渚の顔はどこまでも穏やかで、勝ちを確信した表情だ。
渚の胸元には、BB弾グレネードが首から下げられていた。
そして、爆発する。
とりあえず書いてみました……。
いやー、頑張ったね。うん。











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!