第5話

よん
615
2019/02/13 15:00
あなたside

私は今高校2年生になった
あのあと病院で目を覚まして
あの男の子が助けてくれたことを聞いた



彼の名前を聞かなかったことを
今でもずっと後悔している




だって私の最初で最後の恋だったから
あなた

学校行くの久しぶりだな

あなた

いってきまーす!

……………………………………………………………………
あなた

何気に2年生になって
初めてだな学校行くの…

病気のこともあって学校では
いつもいつも1人だった
それでも学校の賑やかな空気が
新鮮で大好きだった
あなた

教室どこだろ?

あなた

ウロウロ…

あなた

ドンッ)))

あなた

イテテ・・・

モトキ
モトキ
イタタ・・・
あなた

ご…ごめんなさい!

モトキ
モトキ
俺こそすいません!
あなた

し 失礼しますっ!!

あなた

(*- -)(*_ _)ペコ

あなた

タッタッタッ

モトキ
モトキ
今の声って…
シルク
シルク
おう!モトキ!!
モトキ
モトキ
シルク
シルク
おーい!
大丈夫か?
モトキ
モトキ
…ハッ
ぁ 大丈夫!
シルク
シルク
んだよ まだ寝てんのか?
モトキ
モトキ
大丈夫だって
なんでもないからw
シルク
シルク
ふ〜ん
……………………………………………………………………
あなた

びっくりしたぁ…

あなた

気をつけなきゃ

先生
あっ小林あなた!
ちょっと職員室まで来てくれ
あなた

ぁはい!

先生
悪いな…
一応クラスメイトに紹介
した方がいいだろ
きちんと説明もした方がいいしな
あなた

はい!
ありがとうございます

……………………………………………………………………

教室で
先生
今日は病気で学校に来れていなかった
生徒が登校してくることが出来た。
紹介するからみんな仲良くな!
生徒
はーい!
生徒
ザワザワ
生徒
どんな子だろ?
先生
入っていいぞー
あなた

ガラッ
よろしくお願いします
小林あなたです(*´˘`*)♡

生徒
(可愛い…
モトキ
モトキ
(っ!あの子…
シルク
シルク
(っ!あなたっていうんだ…
先生
小林は心臓に病気があって
激しい運動ができないんだ
学校も今日みたいにたまにしか
出てこれないんだ
生徒
モトキ
モトキ
シルク
シルク
あなた

ぁ…あの
先生 私そんなにもろくないんで
ふつーに接して頂いて結構ですよ笑

生徒
ww
生徒
せんせー
生徒にきぃー使われてんの〜笑
先生
静かにしなさい!笑
先生
じゃぁ小林はモトキの隣な
先生
モトキはもちろんだが
席近いからシルクも
いろいろ協力してくれ
モトキ
モトキ
はい!
シルク
シルク
うぃ!
あなた

(…あっさっきの

あなた

よろしくね!(*´˘`*)♡

モトキ
モトキ
よろしく!!
シルク
シルク
よーろー!
あなた

さっきはどうも…

モトキ
モトキ
ん?あーそんなにあらたまんないで笑
モトキ
モトキ
俺モトキ!
シルク
シルク
ぁ俺はシルク!
あなた

エット…私はあなた!

モトキ
モトキ
俺の事覚えてない?
シルク
シルク
(ぇ…?
あなた

モトキ
モトキ
一緒に星見たんだけど…
あなた

えっ?

あなた

あの時の男の子?

あなた

私を助けてくれた

モトキ
モトキ
そうそう笑
モトキ
モトキ
よかった覚えててくれて
シルク
シルク
もしかして前から言ってた
あの病気の子?
モトキ
モトキ
うん!
シルク
シルク
そっかぁ
シルク
シルク
なな!
あなた

?ん?

シルク
シルク
俺のことは覚えてない?
モトキ
モトキ
(ん…?
シルク
シルク
病院で歌教えてもらったんだけど
あなた

あ!

あなた

骨折してた子だ!

シルク
シルク
その認識やめてww
モトキ
モトキ
話してたあの綺麗な歌声の子か
シルク
シルク
そそ!
モトキ
モトキ
(おいまじか…それってシルクが好き
って言ってた子じゃんか…
シルク
シルク
(被ってんのかよ…だってあの綺麗な
横顔の子だろ?モトキが惚れた…
あなた

(なんかうれしいな
知ってる人が2人もいて
心が軽くなった感じ!

……………………………………………………………………

今この時間で
時が止まっちゃえばいいのに…
そしたら楽しい思い出がずっと続くのに……

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