〜キノ視点〜
ギルドで依頼を受け取ってから1週間
俺は面白い作戦を思いつき、準備をしていた
そして昨日準備が完了した
今日はその作戦決行の日
夜の静かな森の中を音を立てずに進む
するとその森にふさわしくない謎の人工物が現れた
あれが依頼された研究所だ
俺は一応殺し屋だ
暗殺という方法もあったが、今回の作戦は…
爆破だ
これは我ながら名案だった
コソコソせずに堂々と人を殺れるのだ
俺は暗殺は性に合わないからな
俺は手に持っていた手榴弾のピンを抜き、研究所内へ投げ入れる
数秒後、ドォーン!という大きな音と共に中にいる奴らの様々な声が聞こえてきた
怒号、悲鳴、困惑、驚愕
阿鼻叫喚だ
手榴弾一つで情けない
俺は研究所の塀の上に立ちニッと嗤う
そしていつものはじめの挨拶を告げた
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♧裏話♧
やぁやぁ、深夜で頭のネジが飛んでる作者だよ(キュピーン)
今からこの話の裏話をしていくゼ☆
内容は研究所についてだゼ☆
スペード王国の研究所は全部で7個
そのうちの3個がわるーい研究所だゼ☆
キノはそのわるーい研究所の内の一つを破壊するよう依頼された(設定)
後の二つはのちのち←忘れそうw
以上、裏話という名の詳細設定でした〜
読むのお疲れ様でした!ありがとうございました!
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。