第32話

You side
2,270
2019/11/03 16:47





私は準備室を飛び出し、図書室のドアを勢いよく開けた。




岩谷翔吾
岩谷翔吾
っわ!!
岩谷翔吾
岩谷翔吾
びっくりした〜笑
あなた

ごめんごめん笑

あなた

ちょっと遅くなっちゃった

岩谷翔吾
岩谷翔吾
全然大丈夫だよ!





翔吾は優しい。




大丈夫って言いながら優しいく微笑んでくれる。




岩谷翔吾
岩谷翔吾
あ!そうそう
あなた

ん?

岩谷翔吾
岩谷翔吾
あなたが良ければなんだけど、
あなた

うん?

岩谷翔吾
岩谷翔吾
これから四時限目終わったら図書室で話さない?
岩谷翔吾
岩谷翔吾
お昼前って、図書室人居ないし、二人でゆっくり話せるな〜って
あなた

うん!いいよ!

あなた

でも、私、友達とお弁当食べてるからあまり話せないかもだけど、それでもいいなら…

岩谷翔吾
岩谷翔吾
全然いいよ!
岩谷翔吾
岩谷翔吾
あなたと話せてるだけでも嬉しいから!!
岩谷翔吾
岩谷翔吾
(ニコッ(クシャ)





うっ…




かわいい…




好きだな~




翔吾の笑顔。




ずっと見てたい。









あ!そろそろ行かないと!




あなた

じゃあ、翔吾、時間あれだからそろそろ行くね!

岩谷翔吾
岩谷翔吾
うん!
岩谷翔吾
岩谷翔吾
またね!
あなた

また!






私は走って屋上に駆け込んだ。















この後苺花に質問詰めにされたのは言うまでもない。




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