あの日から1ヶ月がたった。
学校も一緒に行っている。
まぁ、北人くんが先に出て少し経ったら私が家を出て、離れたところから北人くんの後を追っているってだけだけど。
北人くんはまた前に戻った。
ニコってしてくれることも無い。
あの日になる前に戻った。
だから冷たい。
壱馬とは、学校では喋らない。
けど、あれから週一でホテルに連れてかれて犯されるようになった。
けど、至って変わらない。
唯一変わったのは、
私に友達が出来たこと。
名前は苺花(まいか)
私の斜め前の席的の子。
学校生活ですごしていく中でだんだん仲良くなった。
後1つある。
北人くんが、私に話しかけてくれるようになった。
塩対応だけど。
今日も学校だ…
どんな一日になるかな。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。