図書室に入る。
まだ、来てないか、、
ガチャ
振り向くとそこには
え、
なんで、
壱馬…?
まさか、起きてた?
なんか怒ってる顔してる。
これはまずい。
非常にまずい!
壱馬がどんどん近ずいてくる。
そう言って、図書室の隣の準備室に連れてかれる。
ここで何するの?
やっぱ聞かれてたー
何なのこいつ。
いつもいつも私を襲うだけの癖に。
急に好きって。
私は好きじゃない。
ていうか関わりたくない。
私はそれだけを言うと準備室を出ようとした。
けど腕を掴まれた。
は?なにいってんの?
嫌に決まってんじゃん。
ガチャ
準備室が開く音がした。
なんで…
○○がそこにいるの?
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!