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2020/09/24

第15話

最終話 彼女に嫌われている。
僕
ハァ…!ハァ…!
僕は今、病院に向かって走っている。
病院から彼女の家に「容態が急変した」という電話が入ったからだ。
僕
(せめて…最期だけはっ!)
___そう。
彼女が余命宣告されてから__







ちょうど1週間。
今日は金曜日。
僕
ハァ…ハァ…ウッ…着いた…
僕は病院のドアを勢いよく開け、
彼女がいる部屋に突っ込んでいった。
僕
あ、あの…!
医者
--君…□□さん、--君が来てくれましたよ。
彼女
彼女
--…君…?
僕
□□…!
彼女
彼女
ごめん…ね…
彼女
彼女
私…もうすぐ…死ぬ…みた…い…
僕
…うん。
彼女
彼女
もっと…いっぱい…おしゃべ…り…したかった…な…
彼女の目から涙が溢れる。
僕
泣くなよ…!
なんて言ってる僕の頬も、濡れていた。
彼女
彼女
あ…りが…と…う…

















___彼女はニコッと笑い、そのまま目を閉じた。
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葬式には、僕と、彼女の家族、先生、ごく一部のクラスメイトが参加した。










全員、泣いていた。












彼女は、死んだ。
その事がまだ受け入れきれない僕は、
今日も夕陽を見ながら彼女の机に寄りかかっていた。





























彼女が遺した、「命に嫌われている。」という楽譜を手にしながら______。
❦ℯꫛᎴ❧