第3話

◇ 3 ◇
1,840
2018/12/16 06:08






ダルい入学式も終わり、
もう帰っていいとのことなんで、
即座に帰路に着いた。










「 あ!あなた! 」


『 ...優斗。 』










10メートルぐらい離れた所で
手を振ってる優斗。
走ってこっちに駆け寄ってくる。









「 新しいクラスはどう? 」


『 うざったい関西弁が一人。 』


「 笑笑 どんまい 」


『 優斗は? 』


「 んー。普通?でも楽しそう!髙橋海人って男子と友達になった! 」


『 よかったじゃん。てか、苗字一緒だね、その、、、、髙橋海人くん?と 』


「 まじ運命感じた、笑笑 」











一緒に帰る。





目的地も、
一緒。










私は訳あって
優斗宅に居候することになった。






その訳が明かされるのは、
まだ少し、
先のこと。














それより
なにより
あの関西弁の対処法考えないと。











◇.

プリ小説オーディオドラマ