風磨side
健人「うわぁぁぁぁぁ!」
勝利「きれーー!」
目を輝かせてる子供みたいなのが2人
健人「やっぱダイヤついてるの買うの?」
『まだ決めてないけど』
勝利「ダイヤはついてて欲しいよねぇ〜」
分からなくもないけどダイヤなんてついてたら怖くてずっとつけてられない
無難なのが1番だよな…
『ん、これがいい』
健人「意外と大人しめなのが好きなんだ?」
勝利「でもさ、こっちの方がつけやすいよね」
うんうん、勝利分かってんじゃん
健人「じゃあお買い上げですか!」
『へ?』
健人「ん?買わないの?」
『買うの?』
健人「だってもう付き合って3年たつんでしょ?あなたも待ってんじゃな〜い?」
勝利「あんまり遅いと離れてくよー?」
『…わーったよ』
圧がすごい
勢いで買っちゃったけどいつ渡すんだ…?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。