あなたside
今日は風磨くんが1日オフなの!
すっごいダラダラしてる
お昼回ってるのにまだパジャマのまんまだし
こんな姿見れるの私だけなのかなって
ちょっと浮かれてたり…笑
ピンポーン
風磨「はーい」
誰か来た
風磨くんがインターフォン越しに応えてる
風磨「宅急便だって、お願いしてい?」
『いいよ、そんな格好じゃ出れないもんね笑』
風磨「…」←
宅急便…私何も頼んでないけど
風磨くんのかな?
私は疑うことなくドアを開けた
ガチャ
『はーい』
???「は 、、、っ?!」
『…え?』
はってなんですか、はって
…ってよく見たら配達員じゃなくない?!
荷物持ってないよね…?
『あのっ』
???「お邪魔しまーす」
『え?あっちょっと!風磨くんっ!!!』
私は大声で彼の名を呼んだ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。