前の話
一覧へ
次の話

第2話

左馬刻Happy birthday!
752
2021/11/11 14:59

朝6時
ジュージュートントントン
※料理してます。

今日は左馬刻の誕生日。
左馬刻、今日は朝早いらしいから私は朝早く起きて朝ごはんを作る。
左馬刻には「無理すんな」とか言われてるんだけどね?作りたいじゃん?

ピピピピピピピピピピ

寝室から左馬刻の目覚ましの音が聞こえる。
でも起きないのが左馬刻流。

私「スゥー…起きろぉぉぉぉぉぉお!!!!!」
左馬刻「ビクッ」

左馬刻の綺麗な瞳が段々と見えてきた。
しかし、また閉じようとする。

私「起きて、朝だよ」
左馬刻「…あと5分、」
私「あぁあぁ…私せっかく左馬刻のために朝ごはん作ったのになぁ…」
左馬刻「それを早く言えや」

今さっきまで駄々を捏ねてた人とは思えないぐらいの速さで立ち上がった。
そして、洗面台へ向かっている。

私はその間にご飯をテーブルに並べる。

左馬刻「随分と豪華だな」
私「今日は左馬刻の誕生日だからね!」
左馬刻「あ…忘れてたわ」
私「え?」

本人曰く、私の誕生日以外どうでもいいらしい。
すんごい人だよね、、ほんとに、、

私「ということで、ハッピーバースデー左馬刻!これからもずっと好き!」
左馬刻「おう、ありがとな」

私は思いっきり左馬刻の胸に飛び込む。
相変わらず腹筋バッキバキ。

私「あ、今日銃兎とか理鶯達呼ぶ?」
左馬刻「…いや、あのよ、2人がいいとか言ったら怒るか?
私「はい、好き。大好き。」

という事で今年の誕生日パーティーは2人でする事になりました。
それはそれでちょっと緊張するな、、

そうきたら早速準備!




──午後6時

只今、私は暗闇の部屋の中で左馬刻を待っています。

ガチャ🚪
左馬刻「帰ったぞ」

来ました!!!!
ものすごい足音で近寄ってくる。
そして左馬刻が電気見つけた瞬間!

パーーンッッッ!!!🎉🎉🎉

私「誕生日おめでとう!!私のDarling!」
左馬刻「ありがとな、あなた」

抱き寄せてくれる左馬刻。
その時の表情はとても優しくて綺麗だった。
惚れるわバカ。

私「この歳、何したい?」
左馬刻「式挙げて、あなたとの子供を作る。」
私「わぁお。」

この後は私の作った豪華な豪華なご馳走を一緒に食べた。
左馬刻はずっと「うまい」と言いながら美味しそうに食べてた。
はい、優勝。

そして今はまったりタイム。

私「あ!私から左馬刻にプレゼントがあるの!」
左馬刻「?」

私は青色の小さい箱を渡した。

私「開けてみて」
左馬刻「これは…!」

そう、左馬刻が前に欲しがっていたアンティークもののネックレスとピアスだ。

私「それとこれも!」

次に私が渡したのは黒い袋。
この中には新しいアロハシャツと私の書いた手紙が入っていた。
その手紙を読んだ左馬刻はちょっと泣いてた笑

左馬刻「あなた、本当にありがとな…愛してる」
私「喜んでくれたなら良かったよ♡」

そして私たちは甘い甘い口付けをして、一夜を越した。、

プリ小説オーディオドラマ