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第2話

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2025/04/15 12:18 更新
退屈だな…
別に何も無いから暇だという訳では無い

なんなら襲われそうな最中だ


組織の人間
お前ら!さっさとそいつを捕まえろ!!
どうやらある敵組織をつぶすための作戦会議だったらしい


そこに私は運悪く入った可哀想な子供だ


そしてここは貧民街


助けてくれるようなお人好しはいない


私としてはここで潔く死のうかと思う
これはしょうがないこと、たまたま起きた事故だと割り切れたし…



別に今まで生きていて、幸福だと感じたことはあまりなかった…



世界がモノクロに見えてこの世はつまらないものばかりなんまろうと実感した

どうせ盗んでは逃げ、盗んでは逃げを繰り返した人生…



ここで死んだ方がなんならいいのかもしれない
…殺すなら楽に殺してくれないか?
組織の人間
状況がわかってるじゃないか…
組織の人間
お望み通り楽に殺して(((
その男は私に銃口を向けたが後ろからの銃撃で打たれた
???
全員、一斉射撃
(こいつは子供が間にいるというのに躊躇がないのか?)
黒服
し、しかし子供が…
???
死にたいの?
???
そんなに当てるのが嫌なら君が当てないようにすればいい
なんの種類だか知らないが狙って当たらないようにするのは無理がある…









そう思ってると1つの弾丸が頬をかすった


ヒリヒリと痛みが広がっていき、その痛みに比例して心臓の鼓動が早まった






こんな経験は初めてだった


生まれてきた時に貧民街だという環境だから必要がなかったこの感情は捨てた













はずだった…




…もうこの気持ちは私の中には存在しないと思っていた
楽しい…






楽しい…...………楽しい!!
その感情に気づいた時には世界に鮮やかな色がついた


命のすれすれを感じるような…生きている実感がしているようなこの瞬間が心地いい…



相手はポートマフィアだとか組織の奴らは言っていた



もしかしたらここに入れば同じようなこの楽しい経験ができるのではないか?



そう思ったら体が勝手に動いていた
はぁ…
流れるように弾丸を避け



当たる寸前で身を引く



その動作を繰り返しながら前に進んでいった
黒服
!?!?
???
片目に包帯を巻いた指揮官らしい人の前に立ち、膝をついた
貴方が…この部隊の長ですか?
???
それがなに?
私を…




あなたの組織に入れていただきたい
私なりには丁寧に頼み込んだが相手は面倒くさそうに銃を構え、発砲した


もちろん、それも寸前で避ける
???
へぇ…今のを避けるんだ
???
いいよ、少しは考えてあげる
感謝します
???
僕の名前は太宰_
太宰治
太宰治だ
私の名は北条あなた
これからよろしく頼みます
そうして私はポートマフィアという組織に入った

なんか、夢君変態みたいになったかもしれん…





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