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第3話

目を覆う
 ツキと俺はずっと昔・・・まぁ10年くらい前のことなんだけど。
幼馴染のようなものだった。
しかし、ツキがカゲロウデイズに飲み込まれた頃から、すっかり会わなくなってしまった。
キド)そうだったのか・・・。
ツキの能力は『目を覆う』という能力で、見た相手のことを『洗脳』するという、戦闘力は十分は脳力だ。
カノ)へー、聞いたことないね。
キド)マリーの本に書いてあったか?
マリーの持っている『アザミの日記』には、俺たちメカクシ団の能力の名前が書いてある。
まぁ俺のはちょっと特別なやつだけどな。
しかし、アザミの日記の中にはツキの能力である『目を覆う』なんて能力はなかった気がする。
シンタロー)マリーにも聞いてみるか
カノ)そうだねー
マリー)初めまして、マリーです。
ツキ)佐野 月華サノ ツキカっていう。よろしく。
早速マリーにその話を持ちかけてみると、マリーもすぐにOKを出してくれた。
マリーの部屋にある、アザミの日記には、僕達メカクシ団の能力の現況である、『アザミ』な能力について書いている本だ。
キド)・・・どこにも書いてないな。
カノ)シンタローくんと同じ感じかなぁ。
シンタロー)その可能性が一番高いな。
マリー)新しい能力・・・?
ツキの能力についてはそう考えるのが一番いいんだろう。
マリー)カッコイイね!ツキの能力!
カノ)だよねー、羨ましい!
ツキ)そうでも無いよ。案外・・・。
ツキによると見ただけで人を自分の思い通りに出来るなんてことが、すごく怖いんだそうだ。
ツキ)扱いも難しいんだよね。実は。
ツキはそう言いながら笑った。
シンタロー)俺のと全然違うよな・・・強そう。
マリー)私のは・・・石になっちゃうね。
多分マリーとツキの能力は少し似ている。
目を合わせたら、相手を見るだけで簡単に自分の思い通りに、石にしてしまうんだから。
キド)・・・行ってみるか。
シンタロー)どこに行くんだ?
キド)マリーの家だよ。もしかしたら何か分かるかもしれない。
マリー)・・・いいよ。行こう。
ツキ)ありがとう、みんな。



僕らの長い夏の戦いが始まろうとしている。

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南瓜
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