第44話

よんじゅうさん
7,736
2019/09/15 04:21






side:瀬戸












永瀬「 はいおわたおわた〜 」



神宮寺「 おつかれ〜!!!」



岩橋「 楽しかったね!」



平野「 うわっふーーー (ソファーに飛び込む) 」



岸「 風呂入りてぇー!!!」


























































































みんなそれぞれいい汗をかいて楽屋に戻る 。


楽しかったれすコンサート!!!!!( )


ちなみに私の楽屋は隣なんですけどー 、


海人がイヤモニだけ置いて話したいからって


いうからドアのところで待ってます 。


























































































『 ねー 、シャワー浴びたい 』



髙橋「 やだ!」



『 やだじゃない 。汗臭い 』



髙橋「 もーすぐ取れるから〜 、んー!!」



永瀬「 無理やり引っ張んな海人 笑 」



神宮寺「 ほらほら貸して 、… はい!」



髙橋「 やった!!!!ジンありがと!」



神宮寺「 いいえ〜 」



岩橋「 いってらっしゃーい 」



髙橋「 いってきます!」



『 ばーい 』














































































ドアを閉じる前 、今日初めて


紫耀と目があった … 気がしただけだ 。


気にしない気にしない 。それよりも


気になるのはまた繋がれている手だ ( )


なんとなく分かるねー 、行き先屋上だし 。



















































































" ガチャ "



髙橋「 さっむ、!!!!!!!!」



『 当たり前だろバカか!!!!!!!』



髙橋「 ドーム暑かったから暑いのかなとか
思うじゃん!超さっみー!!!!!」



『 もー 、寒いからさっさと
終わらせよ 。話ってなに?』



髙橋「 えっ 、いきなり本題入るの?!」



『 だって寒い 、早く!!!!』



髙橋「 えっ 、あっ 、っっっっあなたのことが
好きです!!!!!!大っ好きです!!!!」



『 … 』



髙橋「 関ジュにいた頃から存在は知ってたし
今年 … いや去年か 、去年の1月に初めて
会った時もあなたの全部に一目惚れ
しました!!!!!!!!っ … だから 、…
だから 、!… 俺のこと 、振ってくださいっ 」
























































































海人はまっすぐ90度に深くお辞儀をした 。


寒いのか緊張してるのか分からないけど


かすかに手が震えていた 。


8月に問題起こして謝ってきた時と一緒だ 。


… 根は本当に真面目なんだよなあ 。










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