第33話

さんじゅうに
9,260
2019/08/20 13:10






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『 もっとみんなと歌いたかったし
もっとみんなと笑ってたかった 、!!!泣
っふぅ 、だから 、ヒック 、チャンスやと
思ってんねんっ 、このキンプリが 、』



「「 … 」」



『 キンプリでっ 、めっちゃ有名になって 、
成長した姿で 、胸張って関ジュとまた 、
同じ舞台に立ちたいから 、!!!!泣 』



大西「 … あなたちゃんっ 、、、泣 」



『 っ … 今まで連絡もせずに
避けてたのはほんまにごめんなsっ 、』



























































その瞬間 、こーちゃんに抱きつかれた 。


懐かしいその柔軟剤やシャンプーの香りに 、


私の涙は止まることを知らなくて 。


余計にボロボロと溢れるだけ 。


そして忘れようとしても 、昔の記憶が


浮き上がってくるばかりだった 。


そして泣き止んだ私は関ジュ話し合って 、


ようやく永瀬と帰ることになった 。














































































西畑「 俺らいつでも待っとるから 」



『 … うん 、!』



大西「 またきてくださいね!」



永瀬「 また近々強制的に
引っ張るから平気やで 笑 」



『 … ははっ 、今度は私が
永瀬引っ張ってくるわ 笑 』



向井「 どっちでもええわ 笑 」



永瀬「 じゃ 、新幹線の奢りは
間をとって室くんで 」



『 それはナイスアイディア 』



室「 いや何でやねん 、
アホか 。さっさと帰れ 笑 」



『 … また来るね!』
















































































そう言ってホームで見送ってくれる


4人に背を向け 、新幹線の中に入る 。


少し 、少しだけ一歩を踏み出せた気がした 。


隣にいるコイツもなんか嬉しそう(















































































『 なんでそんなニヤニヤしてんの?』



永瀬「 別に?笑
あなたが最近笑顔増えたなーって 笑 」



『 … そんなの心配してる暇あったら廉は
自分のダンスの練習してたらどーですかー 笑 』



永瀬「 ふはっ 、久しぶりに
プライベートで廉って呼んでくれた 、笑 」



『 ニヤニヤ増してるキモい 』












































































最近すごくキンプリと仲良くなれてる気がする 。


あっちが強引すぎるのか 、こっちが押しに


弱いのか 、、、あとは 、紫耀だけか 。







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