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『 もっとみんなと歌いたかったし
もっとみんなと笑ってたかった 、!!!泣
っふぅ 、だから 、ヒック 、チャンスやと
思ってんねんっ 、このキンプリが 、』
「「 … 」」
『 キンプリでっ 、めっちゃ有名になって 、
成長した姿で 、胸張って関ジュとまた 、
同じ舞台に立ちたいから 、!!!!泣 』
大西「 … あなたちゃんっ 、、、泣 」
『 っ … 今まで連絡もせずに
避けてたのはほんまにごめんなsっ 、』
その瞬間 、こーちゃんに抱きつかれた 。
懐かしいその柔軟剤やシャンプーの香りに 、
私の涙は止まることを知らなくて 。
余計にボロボロと溢れるだけ 。
そして忘れようとしても 、昔の記憶が
浮き上がってくるばかりだった 。
そして泣き止んだ私は関ジュ話し合って 、
ようやく永瀬と帰ることになった 。
西畑「 俺らいつでも待っとるから 」
『 … うん 、!』
大西「 またきてくださいね!」
永瀬「 また近々強制的に
引っ張るから平気やで 笑 」
『 … ははっ 、今度は私が
永瀬引っ張ってくるわ 笑 』
向井「 どっちでもええわ 笑 」
永瀬「 じゃ 、新幹線の奢りは
間をとって室くんで 」
『 それはナイスアイディア 』
室「 いや何でやねん 、
アホか 。さっさと帰れ 笑 」
『 … また来るね!』
そう言ってホームで見送ってくれる
4人に背を向け 、新幹線の中に入る 。
少し 、少しだけ一歩を踏み出せた気がした 。
隣にいるコイツもなんか嬉しそう(
『 なんでそんなニヤニヤしてんの?』
永瀬「 別に?笑
あなたが最近笑顔増えたなーって 笑 」
『 … そんなの心配してる暇あったら廉は
自分のダンスの練習してたらどーですかー 笑 』
永瀬「 ふはっ 、久しぶりに
プライベートで廉って呼んでくれた 、笑 」
『 ニヤニヤ増してるキモい 』
最近すごくキンプリと仲良くなれてる気がする 。
あっちが強引すぎるのか 、こっちが押しに
弱いのか 、、、あとは 、紫耀だけか 。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!