side：髙橋

あなたにはたかれた手がジンジン痛む 。


ついでにまだ心も痛む 。


ここに流れる空気はすごく重くて最悪だ 。

岸「 … で 、話とは … 」



深澤「 あ 、そう 。俺らのグループに 、うん 、
新メンバーが入ることになったんだ 。3人 」

そう言ってふっかさんは


気まずそうな顔をしてる3人を前に出した 。


目黒くん 、向井くん 、ラウールくん 。


3人も追加って … 滝沢くんもやるなぁー 、。

渡辺「 まあ 、その 、
入りましたよーって挨拶に来ただけだから 。
… あなた 、大丈夫かな 、」



向井「 、、、」



『 … 俺s 、！』

走り出そうと前に一歩を踏み出した時 、


俺の横からサッと誰かが出てきてそのまま


ダッシュであなたが走ってった方に向かった 。


… っんで 、今更 、、、遅いんだよバカ紫耀 。

岩橋「 … 大丈夫みたいですね 」



神宮寺「 そのうち戻って来ると思います 。
心配かけてすいません 、笑 」



佐久間「 いやいやいいのよー！
こっちも勝手に邪魔してごめんね！」



宮舘「 じゃあ俺ら戻るね 。撮影頑張れ 」



岸「 はいっ！ありがとうございましたー！」

Snow Manさんが帰っていくと 、廉は


そのまま楽屋に入ってソファーに突っ伏した 。


そっか 、廉も関ジュだったから


向井くんとたくさん思い出があって複雑なのか 。

『 … れーんーーー (上に乗っかる) 』



永瀬「 … 」



岩橋「 カフェオレここ置いとくね 」



神宮寺「 元気出せー (髪ボサボサ) 」



岸「 … 廉 、俺ら何も知らねえけど
ただ１つ言えるのはぶつかった方がいいぞ 」



『 ……… 廉が東京に来たのはなにも
関係ないし悪くないからね (頭撫で撫で) 』



永瀬「 … ｽﾞｽﾞｯ 、」

廉はクッションを握りしめて小さく震えていた 。


相当悔しいし 、悲しいんだろうなあ 。


きっとあなたと紫耀も仲直りして


帰ってくるとは思えないから


またギスギスした関係生まれちゃうかな … 。