第45話

よんじゅうよん
7,706
2019/09/15 14:07





side:平野










WESTさん達が先に帰ったのに俺らは


まだ残っていた 。もちろん海人と 、


瀬戸を待っている … 為らしい 。


べ 、別に俺は今すぐ帰ってもいいんだけど 。


むしろ外が寒さ増さないように早く帰りたい 。






















































『 (ウロウロ) 』



神宮寺「 しょーう 笑 」



『 (ウロウロ) 』



岸「 いつまでウロウロしてんだよ 笑 」



『 (ウロウロ) 』



永瀬「 ほら!ぬれおかきやぞ!」



『 (ウロウロ) 』



岩橋「 紫耀!(後ろから抱きつく) 」



『 ほぁっ?!?!?!』



岩橋「 んふふっ 、
分かりやすすぎんだよバーカ 笑 」



『 はっ 』



神宮寺「 小悪魔〜〜〜 笑 」



岸「 いわげんこっわ!
もうこれ悪魔だから!」



永瀬「 まー 、海人のことやし
ボロボロになって帰ってきそうやなー 」



岩橋「 たしかにー 、あなたは1人でいそう 」



『 … 』




















































そんな時 、扉が開いた 。


全員の目線がそっちに向くと 、みんなの


予想通り立っているのは海人1人だった 。






























































岩橋「 おかえり 」



髙橋「 … ん 、」



神宮寺「 オレンジジュース飲む?」



髙橋「 子供扱いすんなしっ 、」



岸「 ほら!俺の胸来い!(手を広げる) 」



髙橋「 … (ぎゅ) 」



永瀬「 うおっ 」



岸「 ?!?!?!」
















































































海人は廉に抱きついてしゃくりあげながら


泣いていた 。みんな頭とか撫でてたけど 、


俺にそんなことする資格は多分ない 。


そう思ってずっと部屋の端で体育座りして


スマホ弄ってた 。ら 、海人と目があった 。















































髙橋「 ズズッ 、… 俺っ 、もう
友達として好きだから!!!!」



『 … 』



髙橋「 紫耀だから譲ってあげるん
だからな!!!!バーカ!!!!!
っ 、帰る!!!!!!」








































































海人は荷物を持ってバタバタと出て行った 。


俺はというと 、、、終始


ポカーン顔をしているしかなかった 。








プリ小説オーディオドラマ