第58話

ごじゅうなな
7,190
2019/09/30 12:57





side:瀬戸









平野「 うう" 、、、」



『 ごめん 、、、紫耀まで
弱い方だとは思わなかった 、笑 』



平野「 いや 、岸くんの言う通り … 、
運転荒すぎだからまじ 、、、笑 」



『 えぇ?!そんな?!?!笑 』























































紫耀の酔いが酷くて近くのマックで一時停車 。


やはり原因は私の運転らしいです 。


私はふつうに運転してるつもりなのになあ … ?


と 、とにかく!!!!!今は水必要だな 。


飲み物買ってくるね!と一言 、


紫耀に告げてレジに向かう 。


あー 、ポテトも食べたくなってくる 。





























































平野「 、、、どんだけ食べんの?」



『 え?(ドォーン) 』



平野「 はいレシート見せて 」



『 あ 、ちょ 、!』



平野「 ポテトLサイズ2つハンバーガー1つ
ジュース2つ 、、、デブじゃん 」



『 は!!!デブじゃないし!普通だし!
夜ご飯食べてないから普通なの!』



平野「 はいはいそーですか 笑 」






































































そっから紫耀と4.5時間雑談した 。


よくそんなに喋れたなって自分でも思うわ 。


間接キスしたり 、距離が近かったり 、


自分の心臓よく持ったな ……… 。


音強すぎて聞こえてなかったらいいんだけど 。


そっから日付が変わる5分ぐらい前に


紫耀の家に着いた 。こんなに遅くなるとは … 。














































































平野「 わざわざ降りてきてまで
お見送りしなくていいのに 笑 」



『 私がしたいからいーの!』



平野「 へ〜 (ニヤニヤ) 」



『 ニヤニヤすんな 』



平野「 すいませんっ!」



『 仕事あるんだからしっかり寝てね 』



平野「 はーい 」



『 お風呂も入って!ベットで寝てよ?!』



平野「 おかんかお前は 笑 」



『 へへっ 笑
… じゃ!また明日ね 』



平野「 … おう!また明日な!」


































































そうやって紫耀が微笑んだのを確認してから


私は後ろを振り返り 、少し離れたところに


停めてある車の方へと歩き … 出そうとした 。


一歩足を前に出すと 、服の袖が


クンッ 、と引っ張られたのだ 。

































































『 、、、紫耀?』



平野「 … やっぱさ 、」



『 … どうしたの?』



平野「 … 俺 、



.



.



やっぱお前のこと好きだ 」






























































その瞬間 、秒針が動いて日付が変わった 。


" 2019 . 5 . 23 . 0:00 "









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