side:瀬戸
うーん 、暇ですゴロゴロ 。いぇーい ( )
メンバーのところにでも行こうかな …
って私すっかりキンプリと仲良くなってんな 。
例外いるけど 。例外抜きで 。アイツらの
お陰で関ジュとも話せるようになったし … 。
『 ねっ 』
西畑「 え?笑 」
『 んーん 、なんでもなあーい 』
高橋「 あなたちゃーん 」
『 恭平くん上乗っからないで重い 』
高橋「 いや俺じゃないっす 」
『 うげっ 、』
長尾「 えへへへっ 笑 」
『 長尾くん降りろー!!!!
流石に高校生を乗せられる体力はない!』
大西「 僕は乗せられる〜?♡ 」
『 流星は … ワンチャン行ける 。でもやだ 』
大西「 エッ 」
大橋「 てか戻らなくていいん?」
『 え〜 、迷ってる 』
藤原「 出番ちゃうんか 笑笑 」
『 いやそれな後10分ぐらい 』
西畑「 もーどーれーやー 」
『 えー 、めーんーどーいー 』
本番10分前なのになにわの楽屋で
ゴロゴロしてました 。あ 、道枝くんは
今トイレ行っててー 、って戻ってきた!!!
『 おかえーーー 、りって海人じゃん 』
道枝「 あなたちゃんお迎えらしいです〜 笑 」
髙橋「 10分前だからもう行くよ〜 」
『 いぎゃーーーーーー 』
長尾「 どうぞどうぞ連れてってください!」
『 長尾くんめっちゃ差し出すじゃん!
ちょっとは引き止めてよ悲しい!!!』
藤原「 あなたちゃんイカナイデー (棒) 」
『 何歌うんだっけー?One Love?』
髙橋「 シンデレラガールだよっ!笑 」
藤原「 スルーはキツ 」
大橋「 どんまい丈くん 」
『 そんじゃ 、なにわのみんなあばよ 』
結局恭平くんがあなたちゃん
イカナイデーってなってた 笑 ( )
そしてなぜか海人に手を握られて
ステージ裏に向かっている私 。
おい髙橋海人 、その手はなんなんだ 。
『 あのー 、かいとさーん 』
髙橋「 … 終わったらさ 、」
『 え?』
髙橋「 このコンサート
終わったら 、話したい事あるんだ 」
『 、、、焼肉奢ってください?嫌だな 』
髙橋「 真面目な話!!!!
だからちょっと 、残ってくれる?」
『 … んーまっ 、
優しい先輩だからパピコで残ってあげるよ 』
髙橋「 出会った時から
思ってたけど凄い生意気だよね 」
『 歳上だし先輩ですが何か 』
話したい事かー 、なんだろうなー (棒)
そして海人とステージ裏着いたんだけど
コンサート中 、一回も紫耀と目が合わなかった 。
あーーー 、やっぱ私完全に嫌われてる 、、、
ってだから私なんで残念がってんの 。
紫耀のことなんか好きじゃないよ 、ね 、自分 。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!