前の話
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《宏太の場合》 うー頭痛ぇー目の前の机には、やり残した書類や、資料、💻作業が山積み...... ガンガンする頭に響くは、光の怒号 寝不足の頭には、きつい......耐えきれなくなりそうなので、朝の支度しよ...... 🛀浴びて、歯磨いて、髪型整えて、着替えて、リビングへ ちなみに、全室相部屋なので、二人か、三人部屋 隣は、神宮寺とそら。(そらのベッドが、二段ベッドなので、上が、神宮寺、下がそら。) おはよう そら おは......よ...... どうした?具合でも、悪い? 神宮寺 多分、色々と忙しくて、休息すらとれてないみたいだから、顔色悪いかもしれないです。 そら う......ん...... そらは、医療科副主任だけあって、色々と忙しい 侑李 そら?大丈夫? あ、知念、そら、疲れてるみたいだから、支えてやって 侑李 了解。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!