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ニノ視点です!
潤「僕ね、好きな人ができたの!」
和「え?」
この日が、俺の初恋が儚く散った日だった
23年前の「6月17日」
少し沈んできた太陽を迎えながら、ベッドにもたれかかりゲームをしていると、潤くんから「プレゼントを渡したい!」て、連絡が来た。もうそりゃもう、嬉しすぎて漫画のよう舞い上がる
潤くんに言われたとうりに、駅の前で待っていた。そしたら、頬を赤く染めた潤くんがホームから走ってきたんだ。とっても可愛かった、天界から舞い降りたに現れた天使かってくらい
潤「ニノ、お誕生日おめでとう!!」
と、言われながら小さな小包をもらった
和「うん!ありがとう潤くん!開けてみてもい い?」
潤「もちろん!気に入ってくれるかわかんないけど、、、」
いや、潤くんから貰ったものなら気にいるに決まってるよ。
和「、、、!」
潤「えへへ」
プレゼントの包みを取るとそこには、、、
黄色いくまのキーホルダーが、ちょんっと座っていた
潤「ニノの誕生日プレゼント探しに、雑貨屋さんに入ったらそれがあって、、、なんだかニノっぽくて買ったんだ!!、、、どっどうかな、、、?」
和「嬉しい、、、!ありがとう。」
潤「どういたしまして!!えへへ」
すっげぇ満足そうに笑うやん。やっぱ天使か?
可愛すぎやろがい。
潤「どしたの?ニノ。」
和「なんでもないよー。」
潤「えー!教えてよー!」
和「やだよ。」
潤「じゃあいいもん!フンッ( ̄^ ̄)」
いや可愛よ。マジモンの天使かよ
潤「そういえばね、、、ニノ!」
和「ん?」
潤「僕ね、好きな人ができたの!」
和「え?」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。