今日は太志とデートだ
が1つ問題がある
あなた「いててて…」
そう今日に限って生理が来てしまった
あなた「太志には言わないでおこ…」
デート
太志「あなたーごめん待った?」
あなた「いや全然大丈夫」
太志「あなた今日顔色悪くない?」
あなた「き、気のせいだよ笑」
太志「そうか、じゃぁドライブ行こっか」
………………。
あなた「あれここ太志の家じゃん」
太志「だってあなた今日生理でしょ」
太志には一瞬でバレていた
あなた「なんでわかんのよ笑」
太志「えぐいほどあなたを見てきてるからね」
「そんなのすぐ分かるよ笑」
さすが太志だ、隠し事をしても見透かされる
あなた「でも大丈夫だから」
太志「もう今日はお家デートね」
あなた「分かったよ笑」
太志の家
やっぱお腹痛いなぁ…
太志「あなたお腹痛くない?」
あなた「大丈夫だよ、痛くない笑」
太志「そっか、ちょっとDVDとってくるね」
バタン
あなた「いててて…」
?「やっぱ痛いんじゃん」
あなた「えっ?なんで?」
太志「今ドア閉めただけだよ笑」
あなた「やられた…」
太志「なんでそんな無理するの」
あなた「だって太志に迷惑かけちゃうから…」
太志「迷惑なんて思ったこと一度もないよ」
そういって私は大きい太志に包まれた
太志「心配するからちゃんと言ってね…」
Fin
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。