女の子の日
藍「あなたー朝だよー」
あなた「ウッ痛いなぁ…」
藍「あなた大丈夫?」
あなた「うん、大丈夫…」
藍「大丈夫じゃねぇな」
あなた「きゃっ」
藍があなたをお姫様抱っこする
あなた「えっ?ちょっと…」
藍「暖かい飲み物と毛布持ってくる」
あなた「ありがと…」
藍「はい、ココア」
あなた「ありがと、なんでわかったの?」
藍「あなたのことはなんでもわかる」
あなた「スゴいね笑」
藍「これ薬、飲みな」
あなた「うん」
藍「まだ痛い?」
あなた「うん、ちょっと…」
藍「じゃこうしてた方がいいな」
藍があなたにバックハグをする
あなた「えっ?ちょっと」
藍「こっちの方があったまるでしょ」
あなた「そうだけど」
チュッ
あなた「へ??」
藍「早く良くなってね」
あなた「うん、ありがと」
藍「良くなったらもっといいことしよーね」
あなた「ん?ん??笑」
藍「もう我慢するの限界なんだからね笑」
Fin
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!