第2話

告白
882
2018/09/01 06:33
帰りがわ、いきなりそんな事を言うもんだからびっくりした。
私
では、失礼します。
今日はありがとうございました。
お礼をして帰ろうとすると
竹内涼真
竹内涼真
ねぇ、好き。
私
えっ。
私
冗談ですよね?
竹内涼真
竹内涼真
嘘じゃないよ。ぶつかった時に可愛いって思った。話してるうちに惹かれていった。それじゃあダメ?
メガネ越しにまじめな顔で言うもんだから照れてしまった。
竹内涼真
竹内涼真
返事は今じゃなくていい。
だからさ、明日の映画の撮影見に来てよ。
私
はい。
思わず返事をしてしまった。
次の日
撮影の場所に行くと
浜辺美波
浜辺美波
えっ、あなた?
なんでいるの??
私
美波?!
竹内涼真
竹内涼真
あなたちゃん、美波ちゃん、おはよう。
あなたちゃんはね、昨日呼んだんだよー。
浜辺美波
浜辺美波
えっ⁈あなた会ったの?
私
うん。
スタッフ
そろそろ本番でーす。
浜辺さん、竹内さん、お願いしまーす。
浜辺美波
浜辺美波
はーい。
竹内涼真
竹内涼真
はーい。
あなたちゃん、撮影終わったら話あるからまってて。
私
はい。
演技をしている2人はセンセイと生徒という関係で恋をする話だった。
そんな2人をみて、胸が苦しくなった。
私
あれ?なんでこんなに胸が痛いんだろう。
そんな事を考えてるうちに、撮影が終わった。
竹内涼真
竹内涼真
あなたちゃん!どー?カッコよかった?
私
はい…。
竹内涼真
竹内涼真
じゃあさ、明日デートしにいこ😊✨
とびっきりの笑顔でささやく。
私
もちろんです!お願いします!
竹内涼真
竹内涼真
じゃあ、三角駅前集合ね!
私
分かりました!
てな訳で、デートをすることになった私。
しかし、この日の夜、服を決めようとしたが迷いに迷い迷い続け、結局朝になってしまった。

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