元日ー
昼過ぎに急な電話がかかってきたー
📞俺だけど…
あなたちゃん今どこ?
家にいるよ^ ^
📞仕事終わったから、
遊びに行っていい?
うん…
📞じゃあまた後で!
鍵を渡したら、帰ってもらおうー
連絡先も消そうー
そう思って鞄から樹くんの家の鍵を取り出すー
この匂い
初めて出会ったときに感じたバニラの香りー
鞄もなぜかバニラの香りがして…
なんで…?
彼はどうして忘れさせてくれないんだろうー
考え事をしていると、
インターフォンが鳴って…
私は樹くんだと思い、
躊躇うことなく扉を開けたー
会いたかったよ^ ^
そういうと、樹くんは抱きついてきたー
初めて会ったときを思い出すー
私は冷静を装い、樹くんから離れたー
ごめん…急に、
鍵返すね…
あのさ、鍵は返さなくていいよ^ ^
そうはいかないよ!
もう樹くんには
迷惑かけないから…
今までありがとう^ ^
じゃあね!
なんで俺のところから
いなくなろうとするの?
だって…
俺はあなたちゃんのこと
好きだよ、初めて会ったときから^ ^
告白するのは、別れたばっかり
だったから、もう少し後の方が
いいかなって思ってたけど、
ずっと本気だったよ!
俺じゃダメかな…
樹くんはダメなんかじゃない…
私がダメだよ…
なんであなたちゃんが
ダメって決めるの?
俺はあなたちゃんがいいんだけど…
…
俺さ、すごく恥ずかしいんだけどさ、
北斗に嫉妬してた!
それはさあなたちゃんが
北斗と楽しそうに話してたから…
でも、後悔したくない!
…私も樹くんが好きだよ^ ^
初めて会ったときから、
ずっと忘れられないぐらい!
でも、テレビの中でキラキラ
輝いてる樹くんを見ると
不安になって…
そんなことで心配になるなよ!
目の前の俺だけ見て^ ^
…うん、
大好きだよ^ ^
樹くんのおかげで
自分らしくなれた気がする!
うん^ ^
あのさ…
部屋行こう!
玄関、寒い…
あー…
ごめん!
目の前に樹くんがいて、
隣に私がいるー
樹くん、朝からテレビ出てて、
昼ご飯食べた?
食べてない!
早くあなたちゃんに会いたかったから…
じゃあ今からすぐ作るね!
ちょっと待ってて…
そう言ってオムライスを作ったけど…
疲れてたんだね…
ソファで樹くんは寝ていたー
でも、その寝顔を見て安心してる自分がいたー
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