第6話

山田涼介 ♯2
662
2018/04/03 01:51
あなたside



次の日


涼介「やっほー!オススメの本教えて!」



「シーッ図書室では静かに」



涼介「あ、ごめん!」



「山田くんはいつもどんな本読んでるの?」



涼介「うーん…あんまり読まないんだよね」



「そうなんだ。じゃあ…これとか」



涼介「おぉ!読んでみる!」










また次の日


涼介「これ読んじゃった!面白かった」




「それはよかった。でも1日で読んできちゃうなんて…」




涼介「あなたの言う通り本の世界って自分の世界に入れるな」




「でしょ!分かってくれて嬉しー!」



彼はまた違う本を借りて行った





あれ?名前、呼び捨てだった?


まさか。そんなことないよね。






と、毎日のように図書室にくる彼



女子たちはうまく巻いてくるのか、うるさくはならない












_______________こんな時間が続けばいいのに





涼介side


なんだろ。この気持ち。


「あなた」って呼んじゃったし。



不意に見せる笑顔とか、キラキラした目とか、







_______________めっちゃ好き。









ーーーーーーーーーーー作者です!


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こんな作者ですが、これからも
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