無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第3話

ひとめぼれ。
※黒尾side※








一目惚れ。



そんなことが現実にある
ましてや自分にその時がくるなんて
ほんの少しも想像したことなかった。







けど

ただ、純粋に…


見た瞬間『かわいい』って思った。






それからってもの、ついつい姿を追ってしまう。






ドリンクを作りにいく彼女を追い

記録を取る姿を盗み見て

チームメイトや自分の仲間と楽しく笑う彼女。






『烏野高校2年。
 バレー部マネージャーの雅あなたです。

 今回、合宿期間中は、音駒のヘルプに入らせていただきます!

 宜しくお願い致します!』





期間限定ではあるが、
猫又監督の知り合いらしい彼女は、音駒の男子バレー部マネージャーとしてついてくれることになった。




本当、最初は笑顔が可愛いって。
それだけだった。




今まで彼女が居たこともあったし

好きな子、気になる子ができた時もあった。




でも、過去に付き合ってた異性とは違う。

あなたを見てると胸がキューっとした。

なんか苦しくなった。

見ているだけで幸福感が溢れてきた。








俺は、気付いちゃったんだと思う。


『あ、俺。この子好きなんだ。』って。







いつもなら、女子を触ることもおちょくることも簡単だったのに、あなたにはできない。


冗談が簡単に言えなくなった。





俺が俺じゃないみたいで

自分で自分をコントロールできなかった。






『黒尾さん、お疲れ様ですっ!

 やっぱ、ブロック決める黒尾さんもかっこいいけど、研磨とのスパイク決まると尚かっこいいてすね!

 午後も期待してるんで頑張ってくださいっ』






ドリンクを渡しにくる時。

あなたは、一人一人に良かったことやモチベーションが上がる言葉をかけて回ってくれた。



みんなにやってることだって

俺も解ってるんだけど

やっぱ、あんなニコニコ褒めてくれると…ね。




自分だけに言われてる言葉じゃないのに

すっげー嬉しかった。




あ、だめだ。

本格的に好き。めっちゃ好き。




って、気付きがどんどん確定に変わってく。








回りでもあなたが可愛いって話しは、すぐに広まった。




練習中の評判がよく

自主練になっても手伝ってくれる。





特別美人かと言うとなんか違う。

可愛い、幼いイメージとも違う。




わかんねーけど、親しみ安くて面倒みてやりたくなる。



俺には身近な兄弟が居ないから曖昧だが妹に近い存在なのかもしれない。








あなたは、みんなから好かれていた。










そんな状況をみて

なんとなく、焦ってる自分が居た。




好きなんだって気付いてから

やっぱり、他のやつより俺をみてほしくて

練習の合間もたくさん話しかけたし、

それとなく頭を撫でたりした。




拒絶されないことに内心ものすごく喜んだ。








合宿初日

風呂上がりに涼もうと廊下を歩いていると

閉めたはずの食堂にまだ明かりがついていた。



ーー誰か残ってんのか?

なんとなく気になって覗くとあなたが居た。



片付けとかではなく、本を読んでた。



向こうはまだ俺に気付いてない。

扉は開いてたから足音だけ。

静かに入ったつもりはないが、本に集中しているのか全然こちらに意識が来なかった。



とりあえず麦茶でも貰って二人で飲むかと思い、歩みを進めたところ…



『あーーーーーーー。いいなぁ。
 私も恋したいし、彼氏ほしい。
 彼氏の腕枕で死んでみたいっ!!』



あなたが突然叫んでテーブルに突っ伏した。





正直、ちょっと笑いそうになった。

が、チャンスに思えて気がついたら



『じゃ、俺と付き合う?』



って声をかけてしまってた。






人が居たことや俺に独り言聞かれたこと。
風呂上がりでまだ髪が濡れてるあなた。

部屋着だろうショートパンツに
キャミソールとパーカーの軽装。

ほんのりメイクもゼロのすっぴん。



あなたは、ただただビックリしていて

言葉もなく真っ赤になって
唐突に椅子と机にふつかって椅子ごと倒れた。




俺もびっくりしたけど、なんとか椅子ごと受け止めて支えるのに間に合った。



※黒尾side※








一目惚れ。



そんなことが現実にある
ましてや自分にその時がくるなんて
ほんの少しも想像したことなかった。







けど

ただ、純粋に…


見た瞬間『かわいい』って思った。






それからってもの、ついつい姿を追ってしまう。






ドリンクを作りにいく彼女を追い

記録を取る姿を盗み見て

チームメイトや自分の仲間と楽しく笑う彼女。






『烏野高校2年。
 バレー部マネージャーの雅あなたです。

 今回、合宿期間中は、音駒のヘルプに入らせていただきます!

 宜しくお願い致します!』





期間限定ではあるが、
猫又監督の知り合いらしい彼女は、音駒の男子バレー部マネージャーとしてついてくれることになった。




本当、最初は笑顔が可愛いって。
それだけだった。




今まで彼女が居たこともあったし

好きな子、気になる子ができた時もあった。




でも、過去に付き合ってた異性とは違う。

あなたを見てると胸がキューっとした。

なんか苦しくなった。

見ているだけで幸福感が溢れてきた。








俺は、気付いちゃったんだと思う。


『あ、俺。この子好きなんだ。』って。







いつもなら、女子を触ることもおちょくることも簡単だったのに、あなたにはできない。


冗談が簡単に言えなくなった。





俺が俺じゃないみたいで

自分で自分をコントロールできなかった。






『黒尾さん、お疲れ様ですっ!

 やっぱ、ブロック決める黒尾さんもかっこいいけど、研磨とのスパイク決まると尚かっこいいですね!

 午後も期待してるんで頑張ってくださいっ』






ドリンクを渡しにくる時。

あなたは、一人一人に良かったことやモチベーションが上がる言葉をかけて回ってくれた。



みんなにやってることだって

俺も解ってるんだけど

やっぱ、あんなニコニコ褒めてくれると…ね。




自分だけに言われてる言葉じゃないのに

すっげー嬉しかった。




あ、だめだ。

本格的に好き。めっちゃ好き。




って、気付きがどんどん確定に変わってく。








回りでもあなたが可愛いって話しは、すぐに広まった。




練習中の評判がよく

自主練になっても手伝ってくれる。





特別美人かと言うとなんか違う。

可愛い、幼いイメージとも違う。




わかんねーけど、親しみ安くて面倒みてやりたくなる。



俺には兄弟が居ないから曖昧だが妹に近い存在なのかもしれない。








あなたは、みんなから好かれていた。










そんな状況をみて

なんとなく、焦ってる自分が居た。




好きなんだって気付いてから

やっぱり、他のやつより俺をみてほしくて

練習の合間もたくさん話しかけたし、

それとなく頭を撫でたりした。




拒絶されないことに内心ものすごく喜んだ。








合宿初日

風呂上がりに涼もうと廊下を歩いていると

閉めたはずの食堂にまだ明かりがついていた。



ーー誰か残ってんのか?

なんとなく気になって覗くとあなたが居た。



片付けとかではなく、本を読んでた。



向こうはまだ俺に気付いてない。

扉は開いてたから足音だけ。

静かに入ったつもりはないが、本に集中しているのか全然こちらに意識が来なかった。



とりあえず麦茶でも貰って二人で飲むかと思い、歩みを進めたところ…



『あーーーーーーー。いいなぁ。
 私も恋したいし、彼氏ほしい。
 彼氏の腕枕で死んでみたいっ!!』



あなたが突然叫んでテーブルに突っ伏した。





正直、ちょっと笑いそうになった。
愛嬌のいいあなたが漫画読んでこんなことも言うんだって面白かった。


気がついたら



『じゃ、俺と付き合う?』



って声をかけてた。






人が居たことや俺に独り言聞かれたこと。
風呂上がりでまだ髪が濡れてるあなた。

部屋着だろうショートパンツに
キャミソールとパーカーの軽装。

ほんのりメイクもゼロのすっぴん。

たぶん、色々気にすることも多かったと思う。



あなたは、ただただビックリしていて

言葉もなく真っ赤になって
唐突に椅子と机にふつかって椅子ごと倒れた。




俺もびっくりしたけど、なんとか椅子ごと受け止めて支えるのに間に合った。




俺のドキドキが聞こえてるのかってくらい
あなたの瞳は大きくて深く吸い込まれるような栗色。

『かわいい』ってまた思った。






俺は俺なんだけど、
ここからは第三者みたいな記憶が残ってる。



付き合う話しは冗談でもよかったはずなのに

俺の口は、俺の思考を無視して『俺も彼女居ないしさ』なんて話し始めてて。



トントン拍子に返事でオッケーが貰えて。



俺がハッとした時には、俺の匂いがついたシャツを貸す約束をしていた。








男は、結構…匂いに敏感だと思う。



好きな女子の匂いはもちろん。

風呂上がりを思わせる石鹸の匂い。

ふと、女子から香るシャンプーの匂い。



なんとなく、そう言う所に本能を擽られる気がする。





まあ、それに近い感覚なのかな?と。

深く気にしてなかったが…

『寝るTでいいんで!!2日着たやつ貸してください!!』との条件には少し驚いた。





まだ出逢ったばかり。

お互いに上辺しか知らなくてもいい。





俺はあなたをもっと知りたい。

もっと好きになりたい。

もっと近くであなたに触れていきたい。





できるなら、本当に俺の『あなた』にしたい。





そうやって一目惚れが始まった。