...私健太くんが好きなのか?
後輩として?犬として?人として?
いや、恋愛じゃないでしょ。
したことないし。よくわかんないし。
これからする予定もないし。
健太くんが優しいから。
少し特別なだけだよ。
しまった、つい....
それを本人に相談するっていう。
でも健太くんは優しくて可愛い後輩で...
そっか。
いるんだ。
すごい。心が重い。
私健太くんのこと好きなんだ。
男の子として。
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モヤモヤする。
初めてのことで。
恋って面倒だな。
でも、ちょっぴり甘酸っぱい。
なんだろう。話って。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。