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2018/05/28

第2話

なでなで
そして、健太くんはどんどん上達していった。

本当に初心者か?と疑いたくなるほど。
私
すごいな。
私も頑張らなきゃ。


そう思い直して、部室の片付けに向かった。
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岸和田 健太
岸和田 健太
あっ、マネージャー!
私
健太くん!どうしたの?
岸和田 健太
岸和田 健太
ちょっと部室に忘れ物。
マネージャーは?片付け?
私
そう。
岸和田 健太
岸和田 健太
じゃあ忘れ物して正解だ。僕。
私
え?なんで?
岸和田 健太
岸和田 健太
あ、いや!なんでもないです!

健太くんは忘れていたタオルをとって首に巻いた。
私
すごいね健太くん。
岸和田 健太
岸和田 健太
何がですか?
私
もうみんなと同じくらい
上手くなってる。
岸和田 健太
岸和田 健太
ほんと?
私
うん、もしかしたら健太くんの方が
上手いんじゃないの?笑
岸和田 健太
岸和田 健太
そうなりたいけど笑

汗を拭った健太くんは、
キラキラした笑顔でそう言った。
岸和田 健太
岸和田 健太
そうだ!
これから1on1なんですよ。僕。
私
そうなの?
岸和田 健太
岸和田 健太
もし僕が勝ったら...
私
勝ったら?
岸和田 健太
岸和田 健太
今日一緒に帰ってくれますか?
私
え?

確か方向同じだし...
私
そんなの、勝ち負け関係なく
一緒に....
岸和田 健太
岸和田 健太
ご褒美あった方が頑張れるから!

私と帰るだけでご褒美になるのか...
岸和田 健太
岸和田 健太
本当は毎日でもマネージャーと
一緒に帰りたいけどね!笑

きゅーん
私
わかった。相手年上だからって
手抜かずに。勝ってきてね!
岸和田 健太
岸和田 健太
はい!

犬のよう。愛おしく感じる。
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ぴー!


笛の合図で、健太くんのゲームが始まった。
私
うわっ、松沢くんだ...

相手は私と同い年の松沢くん。
キャプテンだ。


......頑張って...!




ぴー!
岸和田 健太
岸和田 健太
ありがとうございました

負けちゃった、
私
お疲れ様
岸和田 健太
岸和田 健太
負けちゃったぁ...
私
でもすごいよ、松沢くんと僅差にまで
持って行くなんて。
岸和田 健太
岸和田 健太
ふふ笑  そうでしょ

今までにみたことないくらい白熱した1on1だった。

短期間でこんなにも上手くなれるものなのか?
岸和田 健太
岸和田 健太
一緒には帰れないけど...
私
そうだね
岸和田 健太
岸和田 健太
頑張ったねって褒めて...くださいっ...

私よりもずっと背が高いのに。
見上げてるのに。

なんでこんなに可愛げがあるんだろう。
私
ちょっと頭下げて?
岸和田 健太
岸和田 健太
え?あ、はいっ

くしゃっ


私は健太くんの頭を撫でた。
岸和田 健太
岸和田 健太
え!
私
髪ふわふわだね笑
岸和田 健太
岸和田 健太
僕汗すごいって...
私
頑張ったね、すごいかっこよかったよ。
岸和田 健太
岸和田 健太
っ...!

まるで、犬を撫でているような。
岸和田 健太
岸和田 健太
やばい、今なら絶対キャプテンに勝てる
ってくらい元気出た。

顔を上げた健太くんがそういった。
私
ほんと?
岸和田 健太
岸和田 健太
一緒に帰れるのと同じくらい
嬉しかった。

私には、可愛い後輩ができた。