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第28話

Twenty eight
蓮side…



俺が歩くと後ろから少し小走りで
着いてくる足音




ガチャ



家に入ろうとするとピタッと止める




『…何?』


ゆっくり振り返りそう聞くと


あなた「…いや…」


少し気まづそうにするあなた


『はぁ…入れば?』


あなた「うん…ありがとう…」



そう言って俺の家に入る



『部屋で待ってて…飲み物持ってくる』


あなた「わかった…」



俺はリビングに行き自分の分と
あなたの分の飲み物を持って
あなたが待っている部屋に行く



ガチャ



部屋に入ると俺のクッションを抱えて
座っているあなたの姿があった



あなた「ありがと…ごめんね?」


フワッと笑うあなた
俺はその笑顔が大好きだった



あなたの隣に座り少し無言の時間が流れる



『…俺に聞きたいことあるんだろ?』



分かってる。
あなたが今何を聞きたいのか…


あなたと産まれた時から一緒だった俺には
あなたが今何を考えているか
何て分かりきってる



あなた「…美麗ちゃん…」


小さな声で下を向き
あいつの名前を呼ぶ



あなた「…蓮は…美麗ちゃんのこと好きなの?」



少し泣きそうな顔で俺を見つめる



何でお前が泣きそうになってんだよ。
お前には照が居んじゃん…



『あなたは?』


あなた「えっ…」


『あなたは…照が好きなの?』



俺はお前が好きだよ。
でも…





お前は…







照が好きだろ?







俺じゃない…
照に惚れてんだろ?







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