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第21話

Twenty one
美麗side…


犬の散歩をする為に
公園を通りがかると制服を着た
男の子がブランコに乗っていた



あの子…
学校行かないのかな?



ゆっくり近づくと見覚えのある顔が…


でも
私の知ってる蓮は
身長が低くて可愛い顔をしていたのに



見ないうちに身長は凄く高くなっていて
顔も男性になっていた



『…蓮?』


私が呼ぶとゆっくり振り返る蓮



昔、私がずっと片想いをしていた人



かっこよくなったな…



少し悲しい顔をして下を向く蓮に


『何かあった?』


そう聞くと


蓮「…失恋した…」


そう言って"ははっ"と悲しそうに笑う


『…あなたちゃん?』


恐る恐る聞くと
私の目を見つめて


蓮「ずっと好きだったのにな…」


目に涙をいっぱい溜めて言う



昔から蓮があなたちゃんの事を好きなのは
分かっていた


だから…
私は自分の気持ちに蓋をしたんだ。


『告白したの?』


蓮「してないよ…」


蓮「する前に振られたんだ…」


"俺マジでだせぇわ…"って言って
また下を向く


蓮「…えっ…」


驚いた顔をして顔を上げる蓮



私は気づいたら蓮を抱きしめていた



『そんな…悲しい顔しないで…』


『ねぇ…私と付き合わない?』


蓮「からかうなよ…」


そう冷たく言って私から離れる


『からかってないよ!本気なの!』


『今は寂しさ埋めるだけでいいから…』


『1回付き合ってみない?』



自分でもドン引きするくらいにグイグイ行く



蓮「…美麗を傷つけるだけだ…」


『あなたちゃんより…私のこと好きなるかもしれないじゃない…』


そう言うと少し悩んでから
蓮は軽く頷いた


『やった!』


蓮「ははっ、なんだよ!」


嬉しさのあまり私は蓮に抱きついてしまった



幼い時ずっと片想いしていた蓮と
付き合えるなんて…



夢にも思わなかったよ…




♠︎…