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第12話

Twelve
蓮side…



照「あなたちゃん!」



トイレに行っていたはずの照の声が
廊下に響く



そして…
照はあなたの名前を呼んだ…



俺はチラッとあなたの方を見て
バレないようにまた目線をそらす


女「ねぇ!今度遊びに行こうよぉ」


そう言って俺の腕を掴み甘えてくる女



『ふふっ、また今度ね…』


だるい…
これがあなただったらって思うと
胸が苦しくなる



照「はぁ…疲れたぁ…」



何も無かったかのように戻ってくる照に
俺は苛立ちを覚える


『お前いつからあなたと知り合いになった』


いつもより低い声で言うと
少しピクつく空気に変わるのを俺も感じた


照「あれ?あなたちゃんの事知ってんの?」


『あぁ…俺の幼なじみ…』


照「あっ!そうだったんだ!」


照「今日あなたちゃんとデート!」


なんて嬉しそうに笑う照



その瞬間
俺の中の何かが切れた気がした。


もう何もかもどうでも良くなった…






『ねぇ…今日俺ん家来ない?』


さっき俺を誘ってきた女に
耳元で囁くように言うと顔を赤らめて
頷く





もうどうにでもなれ…





俺の恋は叶わない…




♠︎…