無料スマホ夢小説ならプリ小説 byGMO

第3話

道端の花
83
2018/08/21 02:21
お母さん
あなた!弟のことで忙しいからちょっと買い物してきて
あなた

はーい

しょうがない行くしかないか。
買い物するところは近くのスーパーだったので、大したお洒落もせずにTシャツに短パン姿で出かけた。

でも、向こうにあの人を見つけてしまった。

話しかけたいけど、この格好。恥ずかしい。
どうしよう、こっちに近づいてくる。
私の測った限り、およそ2~3分ですれ違う。
ヤバい
お母さんは用を済ませて早く帰ってきてと言うし、こんな格好だし。


そう思っているうちに
声をかけられた。
あの人
なにしてんのー?まさかおつかい?
あなた

ぅん

見てる私の服
どうしよう?逃げる?知らないふりする?
でも、返事しちゃったしどうするあなた?!
あの人
俺も買い物頼まれたんだよなー
えっ?
そうなの?通りで空っぽの袋しか持っていないわけか。納得。
あの人
でも、さすがにお前みたいな部屋着で行かないけどな?(笑)
なっ。なんですってー!
酷いめっちゃ傷ついたんですけど。
あの人
ごめん、ごめん冗談だって!
ふてくされてた顔に気づいたんだ。そんな気を使わせるつもりじゃなかったんだけど…
あなた

ぃぃょ気にしないで(笑)

あの人
お前の笑ったとこ初めて見たわ。
あっ。
あの人
案外可愛いじゃん。
あなた

えっ??……

あの人
じゃあな!部屋着さん!
待って?私のことを可愛いって言った?
え。うそうそ、冗談だって言ってよ。
そう思っているあいだに、彼は行ってしまった。