無料スマホ夢小説ならプリ小説 byGMO

前の話
一覧へ
次の話

第4話

咲いた花
56
2018/08/23 02:22
ぱぱっと用事を済ませて帰った。
昨日の会話がまだ、頭の中に残っている。
そのせいか、1番必要だった卵を買い忘れた。
お母さん
あれー、卵買ってこなかったのー?
あなた

忘れたのー

あの人と話したことしか今は頭にない。
適当に、お母さんに返事をして、まだ余韻に浸っていた。

何度も何度もあのシーンを思い返す。

何気ない会話で楽しかった。
でも、変な格好見られたし、どうせなら1番のオシャレをして出かけるべきだったと後悔もした。

そうしたら、電話がかかってきた。
家電だったので、何かの宣伝かなっと思って気にならず、切れるまで待っていた。
が、お母さんが笑顔で受話器を持ってきた。
お母さん
あなた。男の子から電話ー!
え?男の子って……
受話器を耳に当ててみた。
あなた

もしもし?

あの人
俺だよ。部屋着さん!
えっ?嘘でしょ。
まさか、あの人から電話!?
あの人
ねー今度花火大会行こうよ?
8月にあるんだけど、空いてるー?
行きたい!
けど、誰かに会いそうだなー……。
2人でいる所見られたらどうしよう。
って、2人なのかな?
あなた

もしかして、2人きり?

あの人
ダメ?俺部屋着さんと行きたい。
あなた

ダメじゃないけど…

あの人
まぁ、
行ってみないと分からんよ?
俺に惚れるかもなー
もう、惚れてるよ?
あなた

分かった。行く。

あの人
良かった。じゃあな
まさか
2人で
花火大会に行けるなんて
思ってもいなかった。
嬉しい
どうしよう
浴衣着てこうかな。




そんな思いが次々に浮かんだ。