第11話

8話
785
2022/08/17 15:00
⚠️ご注意!
 今後の物語の展開でFate/GrandOrder(FGO)のシナリオネタバレ含みます。
 最新章までクリアしていないマスターは閲覧注意です。









ー南極大陸ー

 なかのっち
………。
???
…ここにいましたか。
 なかのっち
…あぁ、陛下…。どうかしました?
???
…いえ、少し貴方の表情が曇っているように見えたので。
 なかのっち
…そうですか?
???
ええ。よろしいですか?
???
あなたは私の契約者であると同時に、私のなのですから。
 なかのっち
ゔっ…
???
夫の体調管理をするのも妻の仕事で…
 なかのっち
そ、その、ですね、陛下。
???
はい、なんでしょう?我が夫。
 なかのっち
………。
 なかのっち
その…夫と呼ぶのはやめて頂けませんか…
???
…?何故です?
 なかのっち
……はぁ…。
???
それはそうと、我が夫。
 なかのっち
……はい。
???
その…イギリス、ロンドンにいるあなたのご友人についてですが。
 なかのっち
…瀬戸がどうかしました?
???
…この際ですから、はっきりと言いましょう。
???
彼らは私たちの敵です。
 なかのっち
………。
???
恐らく、ほかのどの勢力よりも強大な力を持っています。
???
…対抗できるのは、ここ南極大陸だけかと。
 なかのっち
…なるほど。
???
…私情を挟んでしまいますが、あそこには負けるわけにはいきません。
 なかのっち
…と、いうと?
???
…あそこには、円卓の騎士が集っている。
 なかのっち
……!
???
我々、妖精域南極大陸 ・ ・ ・  ・  ・ ・ ・軍は勝たなければならない。
???
そうしなければ、この世界が崩壊してしまう。
???
それは、あなたの望みでは無いのでしょう?
 なかのっち
…ああ。
???
ならば戦いましょう。
???
必ず勝ちましょう。
 なかのっち
…そうだな。
 なかのっち
…頼りにしてるよ、陛下…いや、




 なかのっち
モルガン ・ ・ ・ ・






















紫式部
…ひとつ、お伺いしてもよろしいでしょうか?
 みさとらん
はい。
紫式部
…我々サーヴァントは、マスターが居なければ魔力不足により現界し続けることが出来ません。
紫式部
はぐれサーヴァントである彼女たちは、この地を離れて魔力は大丈夫なのですか?
 みさとらん
それに関しては、霊脈という場所から取れる霊脈石と言うものがありまして。
 みさとらん
それを持っていると、魔力不足が補えるようになっています。
紫式部
霊脈石…。
望月千代女
霊脈石というのはこちらでございまする。
詩人さん
これが…?
みさとらん
綺麗…。
紫式部
なるほど、確かにこれほどの魔力が詰まった石なら、現界し続けるのも可能…でしょう。
ぎぞく
自分からひとついいですか?
 みさとらん
はい。
ぎぞく
…いくらサーヴァントと言えど、走って南極や他の国に行くのは困難だと思うのですが、
ぎぞく
移動手段とかあったりするんですか?
 みさとらん
…移動手段は、ミロワールといった、鏡の世界を通って移動しています。
れぷちん
鏡…!?
 みさとらん
神と名乗る人物が、英霊のみが通れる通路を開拓したんです。
桃十
英霊だけが通れる通路…?
 みさとらん
はい。
かげまる
そんなものが…。
なな湖
じゃあ、俺たち人間の移動手段はどうするんてすか?
ぼんじゅうる
それについては大丈夫。
ドズル
はい。僕たちがヘリを用意してあります。
ハッチャン
なら早速、吸血鬼ののっちさんに協力を要請しに行った方がいいんじゃ…?
しうね
そうですね、善は急げ、と言いますし。
しんたろー
でも流石に全員で押しかける訳には行かないよね。
 みさとらん
…ねろちゃん、お願いしていい?
 ねろちゃん
ああ、言われなくても行くつもりだ。
 ねろちゃん
…あとは…そうだな…。
 ねろちゃん
瀬戸、なかのっち。
瀬戸あさひ
………。
なかのっち
は、はい!
 ねろちゃん
一緒に行くぞ。
なかのっち
え?お、俺も?
 ねろちゃん
ああ。
 ねろちゃん
それと…千代女さん。すみませんが、護衛として着いて来て貰えますか?
望月千代女
承知。
ぼんじゅうる
ヘリの運転は俺がしよう。
 ねろちゃん
お願いします。
みさとらん
ふたりとも、気をつけてね。
瀬戸あさひ
ああ。
























 なかのっち
………嘘、だろ…?
 なかのっち
………。
 なかのっち
…なら、俺は。
 なかのっち
俺のやるべきことは、ひとつ。




















これより語るは一つの未来





妖精國と成り果てた、神秘の島のその行く末





罪なき者はお帰りを




ここは底なし、女王のお城




つもる、つもる、雨のように、灰のように




きえる、きえる、雪のように、嘘のように




ぼくらの望みは棚の上




今も女王の手のひらのなか




でも、それもあと少しの辛抱だ




二千の年を超えた朝、救いの子が現れる


妖精 ぼくら人間 かれらを結びつけ、




世界を救う救世の子


はじめは小さな光でも、誰の目にも見えなくても、




光を目指す蛾のように





鉄の街、すすの海




災いを避けた時、巡礼は迎えられる


選定の杖に導かれ、異邦の旅人に見守られ、




救いの子は玉座に届く




玉座につくのはまことの王




血染めのかんむりおひとつどうぞ


ならせ、ならせ、いかりのように、なげきのように





六つの鐘を鳴らして示せ





真の王の道を作れ





あかい災いが追いつく前に




くろい災いが食いつく前に


仕事はちょっとなまけるけども、





ぼくらは自由な妖精のすえ




望みはずっと欠けたまま




きらめく明日が欲しいのさ

















これから語るはひとつの記憶。


なかのっち  マスターが見た、モルガン サーヴァントの記憶。



to be continued…?

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