見上げたら 、 とてつもなく
格好いい男のコがいた。
" あなたこそ、誰ですか? "
『 俺は 、永瀬廉。大阪から、転校してきてん。』
第一印象。
くそ、格好いい。
いや、なに自分惚れてる場合だよ←
『 あんたは? 』
" あ、私は木村あなたです。"
" このクラスでこの席です。 "
『 あなた? と一緒のクラスやね。 』
『 宜しくな 、 』
" あ、はい! "
いやぁ、こんなとこにも池麺とかいるんだな。
一瞬惚れかけた←
まあ、私は男に興味なんてないんで。
『まあ 、また後でな。 』
そうだ、この人此処に居たんだ。
忘れてた。 ( 笑笑
" あ、はい。 また後で。 "
そう、言って彼は教室から出ていった。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。