第8話

☆番外編☆
18,249
2018/06/06 11:03
沖田ザベス
沖田ザベス
どうも、初めましての方は初めまして!
沖田ザベス
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著者の、沖田ザベスです!
沖田ザベス
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なんと...なんとですね!!!
沖田ザベス
沖田ザベス
この、「キツいお仕置きを。」がお気に入り100人突破しました!!!!!
沖田ザベス
沖田ザベス
もう感謝の気持ちしかないです!😭✨
沖田ザベス
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7話で100人突破するとは…思ってもいませんでした!
沖田ザベス
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本当に、応援してくださってる読者の皆様、ありがとうございます!😭💓✨
沖田ザベス
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正直、リアルで色々あったり、プリコンがあったり...と、更新が難しい6月ですが、必ず更新するので待っていてほしいです!
沖田ザベス
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ということで、いいね♡お気に入り☆コメント✎ぜひぜひ待ってます!✨
沖田ザベス
沖田ザベス
これからも応援よろしくお願いします♡





100人突破を祝して、番外編書きます!




↓↓↓



【デート 〜遊園地編〜】







これは、私が監禁される1ヶ月前のこと。












♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*







「...結構、混んでるな。」






そう言った彼...和馬くんと、近くの遊園地に来てる。






昨日、コーデを考えてたら夜更かししちゃって...


起きたのは、待ち合わせの5分前。






急いで支度したけど...結局、1時間遅れてしまった。





そんなダメダメな私に、和馬くんは笑って、






「気にしなくていいよ!
...それより、今日の優香はいつも以上に可愛いね」





なんて言ってくれたんだ。






こういう幸せの積み重ねが、いつか大きな愛に変わるといいな、なんて柄でもないことを考えてしまう。






...で、私が遅刻したせいで、遊園地はどの列もすごく混んでいた。






「うん...私のせいで、ごめんね...」






「優香のせいじゃないよ!
...よし、早く並ぼう!」



和馬くんの前向きで、優しいところが大好きです。





1人で和馬くんへの愛を綴っていた私に、「聞いてる?」と首をかしげながら彼が言う。




首かしげるって...可愛すぎでしょ!!




見た目はすっっっごくかっこいいんだけど、たまに可愛い動作があるから、そのギャップがたまんない!




「聞いてるよ!
そうだね...どこ並ぼっか?」



「...じゃあ、お化け屋敷とかどう?」





お、お化け屋敷か...




実は...お化けとか幽霊とかそういうのはダメで、お化け屋敷にも1回しか入ったことが無い。




本当は断りたいけど...私のせいで、迷惑かけちゃってるんだし。




ここは、和馬くんの意見に合わせよう。





「...いいよ!」




すると、彼はにこりと笑って私の手を引き、お化け屋敷の方へと引っ張っていった。














─────この時、和馬くんが不敵な笑みを浮かべていたなんて、知るはずもなかったんだ…
















「く、暗いね...」





『そりゃ、お化け屋敷だからね。』





「じ、じゃあ行こっか!」





『...足ガタガタしてるけど、平気?』





「あ、はははは。大丈夫だよ、大丈夫。」





『へぇ...』






……怖い。



思っていたより本格的なお化け屋敷で、照明は一切なかった。





そういう工夫なのか、入口より少し肌寒く感じる。





...私、生きて帰れるかな、はは。








『優香...遅くない?』






「ご、ごめんね...」






和馬くんのペースが早く、びびりの私はついていけていない。

...私が、走り始めた時だった。








『う、わあ...』







「きゃ、ああああああああ!!」







和馬くんが小さな悲鳴をあげた。





その悲鳴にびっくりした私は、叫んで和馬くんに抱きついた。






「な、何かいたの!??」





『...なんもいないよ、ふふ。』





「...え?」






なんもいないのに叫んだの?




え、どうして?





『ごめんね、ちょっといじわるしちゃった!』






「ひ、ひどい...っ!」




私が驚いているのを面白がっているのか、にこりと笑う彼。





...今日の和馬くん、なんかおかしい?





いつも紳士な彼は、いじわるなんてしなかった。










……もしかして、お化け屋敷苦手なの知ってて、わざと連れてきた?
















『...優香は、ほんと可愛いね。』

























────この時から、彼は崩れていたのかもしれない。







                          【デート 〜遊園地編〜 END】


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