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「優香」sideで物語は進む。
彼女である「優香」への愛が“狂っていた“ 「桐ケ瀬和馬」は、彼女を監禁してしまう。
優香は和馬に好意がなく、和馬は優香に性的な接触を求めたが、優香はそれを拒んでしまった。
今まで愛し合っていると思い込んでいた和馬は、優香の行動に納得がいかず、優香に 「お仕置き」をすることにした。
チェーンソーを持った和馬は、優香にゲームを持ちかける。
だがゲームは圧倒的に優香が不利な状態。
生きるための手段をなくした優香は、生きることを諦める。
すると事態は急展開。
ここからは和馬sideで物語が進む。
和馬は自分の愛が曲がっていたことに気づき、優香を解放しようとする。
するとどんでん返し。
優香とやり直そうと思っていた 「考えの甘い和馬」を優香がお仕置きする。
和馬の弟sideで物語は進む。
一言で言えば 女たらし である弟は、「あの女が兄を殺した」ことで、女に嫌悪感を抱くようになる。
和馬は自殺したことになっているが、弟だけは、あの女が兄を屋上から突き落とす所を目撃してしまう。
あの女に兄の仕返しをしようと決意をし、その姿を写真に収めたことから、事件は発展していく…
〈 沖田ザベス 〉
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。