第7話

お誘い
781
2020/04/05 07:00
あなた

あ、すみません、御館様。
私、あの人に嫌われてるらしいので帰ってもいいでしょうか(白目)←

御館様は私の方を向いて微笑んだ。
御館様
小芭内は君を嫌ってなんかいないよ。
だから、まだここに居てね
私はきっと笑顔を引き攣らせたことだろう。
御館様の目が見えなくて良かった(真顔)←
御館様
必罰あなたを柱に任命しようと思うんだ
あなた

ェェエエ工ッ!?

私の驚きの声が屋敷内に響き渡った_。
胡蝶様のお仕置き(はーと)を喰らうのは柱合会議が終わってすぐだということに私はまだ気づいていない(震え声)
不死川 実弥
不死川 実弥
御館様!
認められません!
見るからに弱そうなのに!
あなた

いやいや、私だって嫌だわ!!
私、弱いもん!

私は、若菜ちゃんと、炭治郎達と
任務をしていたい。
あなた

御館様、そもそも何故、私を?
私の他にももっといい人が居たはずです

私は最後の願いで御館様に問う。
どうか考え直して。
御館様
うん……でも、あなたは"特別"なんじゃないかな?
また御館様は私を見て微笑んだ。
意味深だなぁ…
私にだけわかるように、そして、
柱の皆様にも興味が湧くように誘導している。
流石だな。
あなた

御館様、お言葉ですが、私は柱になることはできません。

御館様
そうか……
あなた

はい。
ですが、甲にはなります。
そうすれば、柱に近くなり、御館様も私を呼びやすくなるでしょう…?

私は精一杯の語彙力(笑)を駆使して御館様に交渉を持ちかける。
御館様
…わかったよ。
あなた、君は今日から甲だ
あなた

はい。ありがとうございます。
御館様。

必罰 あなた、14歳、階級が甲になりました(白目)












作者コメ
ちなみに今書いている時間ですね?
なう(2020/04/05 01:38:20)

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