第7話

« 6 » もう1つの秘密 #2
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2019/10/28 11:37
あなたside
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

現在、私はベッドに腰掛けて、紫耀くんはそんな私に覆いかぶさるような体勢になっています。

やばいです、、、、

心臓のドキドキが止まらない、、、、


「いいよ」 って言ったけど、やっぱり怖い。

そんな私の様子に気づいたのか、
しょおくん
しょおくん
やっぱり怖い?
あなた

そりゃあね。
もうやばいよ、、、、

しょおくん
しょおくん
大丈夫、大丈夫(笑)
じゃあ、始めるね。
あなた

っ.............うん



しょおside
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

あなたちゃんの首に近づいて、
飲む姿勢になる。



プツッ



やば、、、、、、、、

なにこの味、、、、、、、、

めっちゃ甘くて美味しい、、、、、、、、


喉を通っていくあなたちゃんの血は、すごく甘くて美味しいから、すぐに夢中になった。
あなた

っ.............ねっ紫耀くん
もぉ.............無理っ///

しょおくん
しょおくん
っ.............ごめんね!
しょおくん
しょおくん
つい夢中になっちゃって。
あなた

でも、これでもう終わりだよ?

しょおくん
しょおくん
ふふっ(笑)
あなた

なになに、怖いよ?

しょおくん
しょおくん
あのね、実はもう1つ秘密が
あるんだ。
しょおくん
しょおくん
吸血鬼が血を飲むと、血を
飲まれた人と吸血鬼の間で
契約がされて、俺がその契
約を切らないとあなたちゃ
ん以外の血を飲めないんだ
よねー
しょおくん
しょおくん
だから、ホントは1回だけ
っていうのはないんだ。
あなた

えっ?聞いてないよ!

しょおくん
しょおくん
だって、言ってないもん!
しょおくん
しょおくん
まあ、だからこれからも
よろしくね!!
しょおくん
しょおくん
///.............あなた。

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