第3話

会話
602
2018/11/28 09:36
二人の会話いきます。
優悠(ゆう)
優悠(ゆう)
朔弥様、今日の門限は?
朔弥(さくや)
いつもと一緒
朔弥(さくや)
ねえ、まだ俺あの音聞いてないんだけど
聞かせて
優悠(ゆう)
優悠(ゆう)
ふふ、そうでしたね。いいですよ
優悠(ゆう)
優悠(ゆう)
……すぅ……
~♪
朔弥(さくや)
やっぱり落ち着くな……
優悠(ゆう)
優悠(ゆう)
それは良かったです
那瑠(なる)
失礼します。優悠様
優悠(ゆう)
優悠(ゆう)
あ、那瑠……あ、その時間か……
朔弥(さくや)
誰?
優悠(ゆう)
優悠(ゆう)
彼は僕とずっと一緒にいる那瑠
那瑠(なる)
朔弥様、以後お見知り置きを
朔弥(さくや)
こちらこそ
那瑠(なる)
で、優悠様、これお飲みください
優悠(ゆう)
優悠(ゆう)
ありがとう、今日は忘れてた……
朔弥(さくや)
それ何?薬?
那瑠(なる)
はい、優悠様は小さい頃から体が弱くよく風邪を引いていまして……実は今も少し風邪気味だと伺ったので、こうして私が
朔弥(さくや)
なるほど……風邪大丈夫か?
優悠(ゆう)
優悠(ゆう)
あ、はい(けほっ)大丈夫です
那瑠(なる)
後で医師が来ます。
優悠(ゆう)
優悠(ゆう)
わかった……
朔弥(さくや)
俺も一緒にいていいか?
優悠(ゆう)
優悠(ゆう)
もちろんです
朔弥(さくや)
そうか……ほんとに大変だな……
(よしよし)
優悠(ゆう)
優悠(ゆう)
もう慣れっこです
優悠(ゆう)
優悠(ゆう)
げほっ
朔弥(さくや)
大丈夫か?
那瑠(なる)
お話中失礼します、優悠様、医師が来ました
優悠(ゆう)
優悠(ゆう)
あーうん、こっちに通していいよ
那瑠(なる)
(ご案内します。
医師:こんにちは、優悠様
優悠(ゆう)
優悠(ゆう)
こんにちは
医師:おや、こちらの方は?
優悠(ゆう)
優悠(ゆう)
彼は僕の恩人です
朔弥(さくや)
えっ
医師:そうでしたか
優悠(ゆう)
優悠(ゆう)
はい
優悠(ゆう)
優悠(ゆう)
で、先生お願いします
医師:お待ちなさいって





診 察 中
朔弥(さくや)
どうでした?
医師:いつもの風邪ですね、同じ薬出しておきます
優悠(ゆう)
優悠(ゆう)
いつもすみません……けほっ
医師:私は優悠様が小さい頃から見てきています
ほんとに体が弱くて……
朔弥(さくや)
そうなんですね
朔弥(さくや)
なあ優悠、俺にも手伝えることがあったら遠慮なく言ってくれよ
優悠(ゆう)
優悠(ゆう)
ありがとうございます
医師:愛されてますね……薬です
優悠(ゆう)
優悠(ゆう)
ありがとうございます
医師:じゃあ私はこれで
優悠(ゆう)
優悠(ゆう)
はい、ありがとうございます
医師:お大事に
那瑠(なる)
ありがとうございました
那瑠(なる)
薬預かります
優悠(ゆう)
優悠(ゆう)
はい
那瑠(なる)
ではごゆっくりと
朔弥(さくや)
ゆっくりだってさ
優悠(ゆう)
優悠(ゆう)
僕、今度、朔弥様の家に行ってみたいです
朔弥(さくや)
いきなりだな、いいよ、おいで
待ってるから
朔弥様の家に行く約束をして、僕達はゆっくり過ごした

僕の体調もあって……

早く元気になって行きたいな

ゆっくりすぎていく時間にふと思った

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